冒頭からスリリングで、あっと言わせる。そしてしばらくしてからあの判決。これはすごい拾い物かもしれない、、
それから交互に描かれる叙述にたいして変化がないままあっという間にラストへ向かう。これは一気に読ませるミステリーではある。この叙述のトリックに気づかなかった。うーんとうなってしまう。こういう方法もあるんだね。
なかなかの小説であります。 . . . 本文を読む
アレン作品をあまり好きではないと言いながらついついいつも見てしまっている吾輩ですが、今回は素直にしっとり嬉しくにやにや、アレンの世界にこのニューヨークの雨のように浸ってしまいました。
輝いていますね。ビング・クロスビーのゆったり感から、さあ映画が始まるよ、といったワクワク感がみなぎり、90分ほどの映画なのに今までの彼の主要な作品のいいとこ取りみたいなところもあるし、「ティファニー~」を意識した構 . . . 本文を読む