人間の生きる行為という事を考えさせられる。ユダヤ少年の苦難の歴史、彼をむしろ黒子にして、我々人間の存在の奥底に潜む悪意という逃れることのできない想念を引きずり出し、そして暴く。何と人間は暗黒の生き物なのか、と。 . . . 本文を読む
北欧の映画なんだけど、エンタメ・アクション映画にしちゃうとこんな作風になるのかな? それにしても
途中やってはいけない間違いで人を殺しておいて、あの展開はお気楽すぎるのではないか。人の営む偶然は計算できないなんて、当たり前すぎて苦笑さえできませんでした。でも2時間、退屈させない演出、俳優陣の演技は見どころはありました。 . . . 本文を読む