セントの映画・小演劇 150本

観賞数 2024年 映画 93本、 演劇 71本

ミセス・クルナス vs ジョージ・W・ブッシュ (アンドレアス・ドレーゼン)(2022/独=仏) 70点

2024-05-20 22:14:20 | 映画遍歴
劇映画なんだけど、ドキュメンタリータッチというか、ドキュメンタリーを目指してる。そのせいか、映画的高揚が持続せず、すぐ途切れてしまう感覚があるのは、時間軸効用でカットを多用しているからかもしれない。 こういう映画作りもあるのだなあとは思うけれど、現実政治へのプロパガンダへの貢献は理解でき、また映画的にも優れていることは否定しないが、あまり好みではないかな、、。 結局、彼は何をしたのか、最後まで . . . 本文を読む
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青春18×2 君へと続く道 (2024/日)(藤井道人) 80点

2024-05-20 21:36:01 | 映画遍歴
骨太作品「新聞記者」の監督の藤井がこんな100%純愛映画を撮ろうとは思わんだ、、。嘘だろうが、から、だんだん見るモードが純愛本気モードにフォーカスされていき、そしてどんどんはまって行き、、 やがて最後はいつも通り、号泣させられる羽目になる。藤井に負けた。まさかと思った。そう言えば、彼と清原とは「デイアンドナイト」「宇宙でいちばんあかるい星」でタッグを組んでた。好みなんだろうな。いい女優だ。 黒 . . . 本文を読む
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四月になれば彼女は (2024/日)(山田智和) 80点

2024-05-20 21:14:01 | 映画遍歴
若い方々の結婚観がわかりづらいのは年のせいか、それとも脳の中身が全く異物であることに気づかないだけなのか、なんてふと思う。でも、この映画、何か颯爽とした清涼感が吹きあふれ、僕は気に入った。これだから映画は見ないとわからない。 途中で長澤がいなくなるので、主役がそんなに不在でいいのか、なんて思う時もあったけど、それはそれでその不在がこの映画の底流を流れるテーマだからと思いつくまで、その時間感覚が後 . . . 本文を読む
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