鹿児島の自然と食

鹿児島の豊かな自然(風景、植物等)、食べ物、史跡を紹介します。

八重の棚田と甲突池

2023-08-22 | 風景

鹿児島市郡山町の八重の棚田へ行きました。

 

途中にある青々とした棚田です。左の山が八重山。

 

八重山の麓にある八重の棚田。正面が桜島ですが、かすんでいます。

 

 

横から見た棚田。台風6号の被害もないようです。

 

農道左側の棚田。

 

果樹園(梅)にしている棚田もあります。

 

下から見た棚田。動物除けの網で囲われています。

 

左の山が八重山です。

 

近くにある、甲突川の源流甲突池です。

 

島があり、祠に水神碑があります。

 

河童の親子。

 

正面が湧水箇所です。

 

八重山からの湧水、穣(ゆたか)の水です。

 

池から流れ出る水。これが甲突川になります。

 

八重山公園キャンプ場で、子供たちの自然体験キャンプが行われていました。正面が桜島。

ここで、キャンプをしたことがあります。

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弓場形の棚田

2023-08-12 | 風景

いちき串木野市川上と日置市東市来町の境にある弓場形の棚田を紹介します。

 

観音ヶ池の東方にあります。

 

右側(下流)の棚田。石垣が立派です。

 

左側の棚田。

 

下っていきます。横から見た右岸側の棚田です。

 

上流から左岸の棚田を見る。

 

右岸の棚田は休耕田が多いです。

 

動物除けの柵で囲っています。その手間と費用も大変でしょう。

 

小さな池があります。

 

池の上流は休耕田になっています。

 

下から右岸の棚田を見る。人家が5~6軒ありますが、空き家もあります。

 

果樹園(梅)にしている休耕田。

この棚田をいつまで維持できるでしょうか。

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ポケットパーク

2023-08-05 | 風景

南九州市頴娃町のポケットパークへ行きました。

 

広域農道の脇にあるポケットパーク。駐車場があるだけです。

 

正面を見る。広い田園風景が広がっています。頴娃はなだらかな地形で、畑や水田が多く、農業が盛んです。

 

ズームします。ここは水田が多いです。

 

さらにズームすると、向こうに枕崎の立神岩が点のように見えます。

 

左を望む。

 

茶畑の向こうに、頴娃の町並みが見えます。

 

右を望む。ここからの夕日がきれいだそうです。

 

向こうは枕崎の山並みです。

 

さつま芋畑。頴娃には焼酎工場があり、さつま芋の栽培も盛んです。

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佃の棚田

2023-08-02 | 風景

日本の棚田百選に選定されている南九州市頴娃町の佃の棚田を紹介します。

鹿児島に棚田百選は3つあり、ここ以外は薩摩川内市入来町の内之尾の棚田と、湧水町の幸田の棚田です。

 

馬渡川右岸側から見た開聞岳(右)と大野岳。手前は田んぼですが、稲刈りが終わり耕しているようです。

 

熟れた稲の向こうに棚田が見えます。この辺は早場米です。

 

右岸から見た佃の棚田。ここからの棚田の風景がきれいです。

 

棚田と大野岳。

 

右には開聞岳です。

 

馬渡川左岸の下流側から見た佃の棚田。これを上流へ行きます。

 

棚田と言うと狭い田んぼのイメージがありますが、耕地整理され広い田んぼが多いです。

 

上から見た棚田。

 

掛け干しの風景です。自然乾燥は手間もかかりますが、おいしいお米でしょう。

 

一番上から見た棚田です。田んぼだけでなく、芋畑もあります。遠くに海が見え、開放的な風景です。

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内之尾の棚田

2023-07-14 | 風景

薩摩川内市入来町の内之尾の棚田を紹介します。日本の棚田百選の一つです。

 

清浦ダムから左岸の道を上がっていくと、内之尾の棚田があります。

 

上から見た棚田。左の山は鷹ノ子岳です。

 

しゃがんでの草取り作業は大変でしょう。

 

上の田んぼ。

 

さらに上の棚田です。一番下の田んぼだけが耕作しており、その上は休耕田になっています。

 

前の写真の、耕作している田んぼ。

 

上の棚田は休耕田です。

 

果樹を植えている休耕田。

 

棚田の横の清流。

 

休耕田の石垣。過疎化で棚田を維持するのは大変でしょう。

 

こちらの休耕田では、養蜂をやっています。

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羽島のアコウと石垣

2023-07-02 | 風景

いちき串木野市羽島のアコウと石垣を紹介します。

 

羽島漁港です。

 

向こうの茶色の建物が、薩摩藩英国留学生記念館です。1865年、19人の薩摩藩士が羽島の港から英国へ渡り、学びました。

 

港の横の通りにアコウと石垣があります。

 

石垣に立派なアコウが生え、南国らしい風景です。

 

反対より見る。これらのアコウは、かつて係船柱の役割として用いられることがありました。

 

この家は、石垣とアコウが門のようです。

 

石垣に気根を絡ませたアコウ。

アコウは他の親樹に気根を絡ませて枯らすことがあるので、絞め殺しの木と呼ばれます。

 

石垣とアコウ。

 

石はわずかに加工しただけの自然石です。整形され整然と積まれた石垣より風情があります。

 

向こうの鳥居は羽島崎神社です。

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内山田の瀬戸

2023-06-12 | 風景

南さつま市加世田内山田の瀬戸を紹介します。

 

竹田神社から国道270号を南へ行き、加世田川を渡る手前から右へ行くとここに出ます。瀬戸は右の坂道を下って行きます。

 

少し下るとシラスの切通があります。

 

左の崖。竹の根が露出しています。

 

さらに下ると狭くて高いシラスの切通があります。瀬戸です。

 

車1台がやっと通れる狭い道です。海峡のことを瀬戸と言いますが、陸地でも両側から崖が迫った狭いところを瀬戸と言います。

 

右の崖。

 

左の崖。

 

上を見る。木が覆ってトンネルのようです。

 

崖下には穴があります。

 

さらに下って行きます。

 

右の崖が切れ、瀬戸はそろそろ終わりです。

 

終点側から見る。

 

隣の低地から瀬戸のある台地を見たものです。瀬戸はこの台地の左上から右下に下りる道です。

左の車の向こうの道(カーブミラーがある)を上がると最初の写真に出ます。この道は幅広く緩やかな坂道で、高い切通もなく通りやすいです。ここを行っても大きく迂回することはなく、どうしても瀬戸の道路が必要だったとも思えません。

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赤水石切場

2023-05-31 | 風景

南さつま市坊津町赤水の石切場跡を紹介します。

国道226号の枕崎と坊津の境から海側へ行くと、赤水大龍権現社の案内板があり、これに従って行きます。

 

赤水大龍権現社の手前の道路左に石切場跡があります。

 

垂直の岩壁にアコウが生えています。

 

アコウです。

 

屏風状の石切場跡。錦江湾入口から噴火した火砕流堆積物が固まった溶結凝灰岩で、石材は赤水石と呼ばれました。

 

崩落しているところがあります。ここの岩が軟らかいと思われます。

 

一番奥です。縦横の線が石垣のようで、古代遺跡のような雰囲気があります。

 

右側の岩壁です。

 

縦の切れ目がたくさんあるところがあります。

 

狭い間隔で縦切れ目があります。このような切り方は、他の石切場では見たことがありません。

 

切り出された石材が残っています。やや赤みを帯びており、石垣、石塀に多く用いられたそうです。

鹿児島の石切場は、川辺の高田石切場が有名ですが、そことはまた雰囲気が違います。

次回は、この先の赤水大龍権現社へ行きます。

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御鉢霧島神宮溶岩

2023-05-30 | 風景

御鉢霧島神宮溶岩を紹介します。霧島神宮の少し下流にあります。

 

霧島小学校の少し上流の橋から、霧島川上流を見たものです。

 

堰から落ちるカーテンのような滝。この上流が霧島神水峡です。

 

橋の左岸に霧島国立公園の碑があります。

 

霧島国立公園の碑。

 

碑の後ろに池があります。

 

池の奥に溶岩が見えます。

 

8世紀に御鉢(高千穂峰の隣)の噴火で流れ出した溶岩の先端です。

 

左側の溶岩。

 

近景。御鉢の火口からここまで5.5kmです。

 

池には大きな鯉が泳いでいます。

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神殿小学校跡

2023-05-10 | 風景

南九州市川辺町の神殿(こうどん)小学校跡を紹介します。

 

校門です。

 

校門から見た校庭と校舎。左は鉄筋、右は木造校舎です。

 

レトロな雰囲気の木造校舎。

 

芝の校庭が素敵です。

 

木造校舎の前です。まだ新しいようです。

 

ガラス窓越しにのぞいた教室。

 

校舎から校庭を見る。

 

校舎の前のイチョウです。

 

校庭には、センダンの木が何本かあります。

 

センダンの花が咲いていました。

 

遊具が残っており、地域の子供の遊び場になっているようです。

 

二宮金次郎の像。

 

閉校記念碑。明治13年創立、平成29年閉校です。

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