鹿児島の自然と食

鹿児島の豊かな自然(風景、植物等)、食べ物、史跡を紹介します。

熊本阿蘇旅行(8)高森湧水トンネル

2023-09-28 | 

白川水源と並んで阿蘇の湧水を代表するのが、高森湧水トンネルです。

 

高森湧水トンネル公園。

昭和48年、旧国鉄高森線と高千穂線を結ぶ高千穂トンネル(6480m)の工事が着手されました。

 

下流の池です。

昭和50年、2055m掘り進めた段階で、毎分36トンの大量出水があり、工事は中断されました。

 

噴水。平成6年、トンネルと周辺が親水公園として整備されました。

 

トンネルから流れる毎分32トンの湧水。

 

トンネル入口です。

 

光のカーテンをくぐって進みます。

 

灯籠で飾られています。気温は年間を通じて17度と涼しいです。

 

幻想的な雰囲気があります。

 

ウォーターパール。水玉が止まったり、上がったりして見えます。

 

入口から550mの所まで公開されています。壁は石を積んだものです。

 

壁から噴き出す湧水。

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

熊本阿蘇旅行(7)白川水源

2023-09-26 | 

阿蘇は湧水が多いところですが、その代表が南阿蘇村の白川水源です。

 

入場料を払って中に入ると池があり、ここで水を汲むことができます。水源はこの上流にあります。

 

水源はこの上流の左側です。大量の水が流れていますが、反対側にも流れています。

 

白川吉見神社です。水源は鳥居をくぐって右です。

 

白川水源です。熊本市を流れる白川の水源になっています。

 

砂を噴き上げて湧水しており、湧水量は毎分60トンです。環境省の日本名水百選に選ばれています。

 

湧水で激しく波打つ水面。

 

反対側に流れる水です。

 

白川吉見神社社殿。

 

境内から見た水源。向こうとこちらに流れており、向こうが最初の写真の池に流れます。

 

下流側です。左の水は水路にも流れています。

 

左の水の近景。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

熊本阿蘇旅行(6)草千里ヶ浜と中岳火口

2023-09-24 | 

草千里ヶ浜と中岳へ行きました。

 

途中にある牧場で、牛は阿蘇の赤牛です。向こうが阿蘇谷と外輪山で、大観峰は右の一番高いところです。

 

道路の右に米塚が見えます。小さな火山で、山頂のくぼみは火口です。

 

展望所から草千里ヶ浜を望む。これも火口の跡です。左右に池があり、右の池に水が溜まっています。

 

駐車場から見た草千里ヶ浜。左の池には水がありません。向こうの山は烏帽子岳。

 

草千里ヶ浜を池まで歩きました。

 

草原に咲いていたゲンノショウコ。

 

池です。

 

中岳火口の駐車場に来ました。火口まで歩きます。

 

振り返って駐車場を見たものです。

 

火口の周りには遊歩道があり、火口を見ることができます。

 

中岳第一火口で、噴煙が上がっています。ダイナミックな地球の息吹を感じます。活動状況によって入山規制があります。

 

火口の底です。エメラルドグリーンの湯だまりは見られませんでした。

 

噴火の跡を物語る地層。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

熊本阿蘇旅行(5)大観峰

2023-09-22 | 

大観峰へ行きました。

 

阿蘇谷(カルデラの底)から外輪山を望む。左寄りの一番高いところが大観峰です。

 

大観峰に来ました。

 

阿蘇五岳(中央火口丘)を望む。カルデラの中に形成された火山群です。

釈迦が寝ている姿の涅槃像に似ていると言われます。左のギザギザした山が根子岳、中央が高岳です。

 

根子岳。

 

一番高いところが高岳。中岳はその右にあります。

 

阿蘇谷に広がる田園風景。緑と黄色のコントラストがきれいです。

 

反対側を望む。なだらかな平原が広がっています。

 

九重連山を望む。

 

大観峰から西へ行き、ミルクロードを走りました。牧場が広がっています。

 

ミルクロードの展望所から阿蘇五岳と阿蘇谷を望む。

 

左が大観峰です。

 

大観峰の下にある内牧温泉の角萬に泊まりました。

 

ホテルの窓から夕暮れの阿蘇五岳を望む。中央付近が中岳で、明日はあそこへ行きます。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

熊本阿蘇旅行(4)ポケットパーク湧水

2023-09-20 | 

阿蘇神社の近くにあるポケットパーク湧水へ行きました。

 

道路脇に自噴湧水があります。役犬原(やくいんばる)には、このような自噴湧水が多く、役犬原湧水群の一つです。

 

ちょっとした公園になっています。

 

マーライオンや河童。

 

勢いよく湧き出す湧水。田んぼの水は、この湧水を使用しています。

 

後ろは阿蘇五岳の一つ根子岳。

山からの地下水が水を通さない層の下を通ってくるため、山側との水圧差によって自噴するのです。

 

根子岳と湧水。

 

水は脇へ流れており、汲むことができます。冷たくておいしい水です。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

熊本阿蘇旅行(3)阿蘇神社

2023-09-16 | 

阿蘇神社へ行きました。楼門と拝殿が倒壊し、熊本地震を象徴する場所の一つです。

 

参道の前にある第一神陵の神杉。杉の切り株です。

 

参道は神社に対して平行に延びている横参道で、両側に鳥居があります。

 

楼門。再建されていますが、下に囲いが残っています。

 

斜め前から見た楼門。

 

神の泉です。

 

楼門の左にある還御門。

 

左から見た参道です。

 

境内に来ました。右が楼門、左が拝殿です。

 

神社側から見た楼門。

 

拝殿は新築されています。

 

拝殿から見た本殿。

 

外から見た本殿です。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

熊本阿蘇旅行(2)数鹿流崩れと新阿蘇大橋

2023-09-15 | 

熊本地震を象徴する現場の一つ、数鹿流(すがる)崩れへ行きました。

 

阿蘇へ行く国道57号の数鹿流崩れ。2016年4月16日1時25分、熊本地震により斜面が大崩壊し、阿蘇大橋が落橋しました。

 

数鹿流崩之碑。

 

崩壊斜面を望む。無人化施工が行われ、対策は終わっています。

 

対岸(左岸)に残された橋桁。この落橋により大学生が亡くなりました。

 

下流に新阿蘇大橋が完成しています。ここに展望所ヨ・ミュール(熊本弁で、よく見えるの意)があります。

 

橋脚と河床。川は黒川で、この下流で白川と合流します。

 

左岸から見た橋。

 

上流左岸より見る。

 

左岸から数鹿流崩れを望む。

 

新阿蘇大橋から下流の阿蘇長陽大橋を望む。地震により被災し、2019年3月復旧工事が完了しました。

向こうに南阿蘇鉄道の鉄橋が見えます。

 

鉄橋です。南阿蘇鉄道も大きく被災しましたが、2023年7月15日、全線運行再開しました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

熊本阿蘇旅行(1)熊本城

2023-09-14 | 

熊本阿蘇旅行へ行きました。熊本地震の復興を確認する旅でもありました。

 

まずは熊本城です。見学通路入口で、ここから右へ行きます。

 

立派な見学通路ができています。エレベーターもあり、車いすでも見学できます。

 

ここの石垣は崩れたままです。

 

天守閣を望む。右は本丸御殿。

 

見学通路から見た立派な石垣。今しか見られない風景です。

 

闇(くらが)り通路。

 

天守閣前の広場にある大イチョウです。西南戦争の火事で焼けましたが、新芽が出て成長しました。

 

天守閣です。復旧は終わって、中を見学できます。

 

天守閣最上階から広場と熊本市街を望む。

 

通ってきた見学通路が見えます。

 

再建中の宇土櫓です。

 

加藤神社へ行きました。途中にある未申(ひつじさる)櫓です。復旧されています。

 

大小天守と、再建中の宇土櫓。

 

ここの石垣は崩れたままです。

だいぶ復旧は進んでいますが、道半ばといったところです。

 

加藤神社です。

 

社殿。加藤清正を祀る神社です。

 

境内から天守閣を望む。

 

お昼は味千ラーメンを食べました。熊本に住んでいた時食べた懐かしい味です。

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

天草旅行(12)ハイヤ大橋と天長フェリー

2022-08-26 | 

牛深の海彩館のレストランで昼食にしました。

 

そこから見た牛深ハイヤ大橋。湾曲した橋は港を横断する橋です。名前は牛深ハイヤ節からとっています。

 橋長:883m 完成:1997年

 

天長(天草~長島)フェリー乗り場です。

 

フェリーの第二天長丸が入港しました。

 

フェリー内部。

 

フェリーから見た牛深ハイヤ大橋。左は下須島で、ループは島へ渡る橋です。

港の向こう側へ行く陸路はあり、島へ渡る橋も別の橋があります。巨費をかけてこの橋が必要かと思いました。自然豊かな田舎の港に不似合いな感じもします。

 

フェリーから見た牛深港。

 

長島(向こうの島)へ向けて出港します。

 

左側に生簀があります。

 

牛深を後にして進みます。

 

途中の戸島です。

 

長島が近づいてきました。風力発電の風車があります。

 

前を通る船。

 

長島の蔵之元港に入港します。この後、黒之瀬戸大橋を渡って自宅へ帰りました。

天草旅行を終わります。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

天草旅行(11)眼鏡橋

2022-08-25 | 

天草市牛深の眼鏡橋を紹介します。

 

右岸から見た眼鏡橋。

 

左岸より見る。正面は無量寺の山門で、お寺の参道に架かる橋です。親柱に擬宝珠があります。

 

下流から見た眼鏡橋。

 橋長:22m

 幅員:2.8m

 架設年代:明治17年

 

アーチ部。

 

上流より見る。

 

橋から下流を望む。向こうは牛深東小学校です。

 

案内板。

 

左岸のたもとに地蔵があります。

 

立派な無量寺の山門です。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする