天降川源流にある山ケ野金山跡の史跡を紹介します。
場所は、霧島市横川町山ケ野です。
山ケ野金山は、寛永17年(1640年)、宮之城領主島津久道によって採鉱が開始され、最盛期は2万人の鉱夫が働き、佐渡金山と並ぶ江戸時代の二大金山でした。
田町遊郭跡。
九州三大遊郭のひとつだったそうです。
女郎墓はありませんが、ここで亡くなって葬られた女郎さんもいたでしょうね。
恵比須堂。
石畳の通り。
左には立派な武家門の家があります。
川の石橋は山ケ野橋。
歴史を感じます。
前の写真の武家門。
山ケ野橋の上流にある山神社。
廃墟になった家に武家門がありました。
門も壊れかけています。
御仮屋(御座所)跡。
島津藩主が来山したとき、御座所となったところです。
今は、山ケ野ふれあい交流館になっています。
御仮屋跡の庭にあるモミの大木。
同じく、庭にあるイヌマキの大木。