徳重神社
2012-06-24 | 史跡
6月2日に、島津義弘を祭る加治木の精矛神社を紹介しましたが、島津義弘を祭る神社といえば、日置市伊集院町の徳重神社のほうが有名です。
徳重神社。元は妙円寺がありましたが、明治2年に廃仏令により廃寺となり、徳重神社が建立されました。
島津義弘は、2歳から16歳まで伊集院壱宇治城で過ごし、妙円寺を菩提寺としました。
社殿。
島津義弘は、関ケ原の戦いで豊臣方に味方して敗れ、敵陣を突破して苦労の末薩摩に生還しました。
それを偲んで、鹿児島から徳重神社までの20kmを歩いて参拝する妙円寺詣りが行われます。私も歩いたことがあります。
妙円寺詣りの音符付き歌碑。
島津家の家紋である、丸に十の字の石灯籠。
うっそうと茂る境内。
境内の隅にクスノキの古木があります。
根元。空洞化しておらず、樹勢もいいです。
根回り、幹周りの表示はありませんが、かなり大きいです。
イチョウ? 残念ながら枯れています。
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