日置市伊集院町恋之原の稲荷神社にあるイスノキを紹介します。
左から恋之原公民館、稲荷神社、その右にあるのがイスノキです。
恋之原とは、いい地名です。
稲荷神社。社殿の左にあるのがイスノキです。
稲荷神社社殿とイスノキ(柞の木、マンサク科)。
幹周り:3.0m
樹高:20m
推定樹齢:500年
イスノキは、照葉樹林帯に分布する常緑高木です。材質が硬く、そろばん玉、櫛などに利用されるそうです。
根元。蔦が絡んで幹はよく見えません。
日置市指定保存樹です。
根元にある手水鉢と石塔。
枝に白いリングがたくさんついていました。これはいったい何でしょう。
なお、葉や枝には虫こぶ(虫えい)という球が出来ます。これを笛にして鳴らすことができ、その音からイスノキのことを別名ヒョンノキというそうです。
神社から茶畑を望む。このあたりはお茶所です。