鹿児島の自然と食

鹿児島の豊かな自然(風景、植物等)、食べ物、史跡を紹介します。

うっがんどんの森のムクノキ

2012-06-18 | 巨樹・古木

いちき串木野市役所の近くに、うっがんどんの森というのがあります。

「うっがんどん」とは、氏神様のことです。

 

うっがんどんの森。 

ここは下名村戸長役場があった場所です。森は第二次大戦後の都市計画で取り壊されそうになりましたが、この一角だけ残されました。

 

森にあるムクノキの古木。

 

別の角度から見たムクノキ(椋の木、ニレ科)。

 樹齢:800年

落葉高木で、実は食べられるそうです。

 

根元。左に氏神様の祠があります。

 

祠です。

 

 

左がムクノキ、右の空洞化しているのがタブノキ(椨の木、クスノキ科)。

 

タブノキは根元から切られ、空洞化していますが、幹の端から2代目の木が生長しています。

 

空洞の中に、新しい芽が生えていました。

コメント (8)
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