鹿児島の自然と食

鹿児島の豊かな自然(風景、植物等)、食べ物、史跡を紹介します。

別府川源流を訪ねて(5)

2013-02-18 | 源流を訪ねて

漆集落の手前に、別府川右岸から合流する支流があり、ここに二つの石橋があります。

 

支流の下流側に架かっている二見橋です。

 

前の写真の反対から見たもので、左が二見橋、右が旧二見橋です。以前、紹介したことがあります。

 

旧二見橋から二見橋を望む。アーチの向こうを左から右に流れているのが別府川本流です。

 橋長:15.55m

 幅員:3.92m

 架設年代:昭和5年3月

 

二見橋から旧二見橋を望む。現在は使用されていません。

 橋長:18.2m

 幅員:3.65m

 架設年代:不詳 

 

別府川本流に戻ります。これは広木橋です。

 

広木橋から上流を望む。漆集落は近いです。

 

愛宕橋です。この橋を渡ると山地が抜けて平地が広がり、漆集落があります。

 

愛宕橋から上流を望む。

 

漆で有名なものに、漆の田の神があります。道路の突き当りが漆小学校です。

 

漆の田の神。鹿児島県指定民族文化財です。

高さ108cmの像で、立て膝姿の田の神舞の様子です。両手でメシゲを抱えています。建立は1718年で、田の神舞型の像としては県内最古のものです。

 

漆集落の玉石通りです。

漆集落は、石橋、田の神、玉石通りなどがある趣のあるところです。

コメント (4)
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