漆集落の手前に、別府川右岸から合流する支流があり、ここに二つの石橋があります。
支流の下流側に架かっている二見橋です。
前の写真の反対から見たもので、左が二見橋、右が旧二見橋です。以前、紹介したことがあります。
旧二見橋から二見橋を望む。アーチの向こうを左から右に流れているのが別府川本流です。
橋長:15.55m
幅員:3.92m
架設年代:昭和5年3月
二見橋から旧二見橋を望む。現在は使用されていません。
橋長:18.2m
幅員:3.65m
架設年代:不詳
別府川本流に戻ります。これは広木橋です。
広木橋から上流を望む。漆集落は近いです。
愛宕橋です。この橋を渡ると山地が抜けて平地が広がり、漆集落があります。
愛宕橋から上流を望む。
漆で有名なものに、漆の田の神があります。道路の突き当りが漆小学校です。
漆の田の神。鹿児島県指定民族文化財です。
高さ108cmの像で、立て膝姿の田の神舞の様子です。両手でメシゲを抱えています。建立は1718年で、田の神舞型の像としては県内最古のものです。
漆集落の玉石通りです。
漆集落は、石橋、田の神、玉石通りなどがある趣のあるところです。