奄美大島の龍郷町瀬留に、ブイジュ師の墓というのがあります。
県道の一段高いところに墓地があります。
目の前は、波穏やかな龍郷湾です。
多くの墓の中に、ブイジュ師の墓があります。
ブイジュ神父は、1868年パリで生まれ、1894年長崎に派遣されました。
十字架にかけられたキリストの像があります。
1903年瀬留に着任しました。晩年、高齢を心配した母親が帰国を求めましたが、本国に帰ることなく、54歳でこの地で亡くなりました。
墓地には、松の大木が何本かあります。
松にはアコウが寄生し、気根で幹を縛りつけています。
近くにある瀬留カトリック教会。ブイジュ師が建堂したものです。
庭にブイジュ師の像があります。地域の精神文化に大きく貢献したそうです。
キリスト誕生の人形もありました。
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