田の神を3体紹介します。
錦江町大根占にある馬場の田の神です。国道269号の脇にあります。
シキを被り、右手にメシゲ、左手にスリコギを持っています。享保年間頃の作と考えられています。
後姿。シキの縄目模様がはっきりしています。
ビニールハウス等の田園風景の中にあります。
錦江町役場の庭にある田の神です。
右手にメシゲ、左手にスリコギを持っており、馬場の田の神と似ています。
赤い石でできています。
後姿。
鹿児島市直木町にある田の神です。東昌小学校の南の農道脇にあります。
舟形に彫られた石の中にあり、右手にメシゲを持っています。
寛政四年の文字がはっきり残っています。台座の下には関係者の名前も刻まれています。
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