御鉢から高千穂峰山頂を目指します。
御鉢の火口壁の上を歩きます。ここは馬の背といい、道幅が狭いので注意して歩く必要があります。
左右は急斜面で、落ちたら命はありません。
御鉢の火口壁です。成層した地層が見えます。
御鉢から高千穂峰を望む。山腹で浸食が始まっています。
浸食の様子。
やがて下り坂となり、御鉢と高千穂峰の間の鞍部に向かいます。
鞍部にある神社です。
再び急な登りになります。ここも小石が多く、登りにくいです。
振り返ると、先ほど通った御鉢が見えます。
山頂が見えてきました。
高千穂峰山頂(1574m)に着きました。
1866年、寺田屋事件で傷を負った坂本龍馬と妻のお龍が、西郷さんの勧めで霧島温泉に来て、ここに登りました。日本初の新婚旅行といわれています。
ワンちゃんも登っていました。他にも、何匹もの犬が登っていました。
山頂の天逆鉾。龍馬が引抜いたそうです。
ここで昼食です。山で食べるご飯は、何でもおいしいです。
山頂からの眺め。手前から中岳、新燃岳、韓国岳(1700m)です。