湧水町の三日月池にあるノハナショウブを紹介します。
道路脇に三日月池があり、ここにノハナショウブがあります。
東屋があり、向こうが三日月池です。
椋鳩十文学碑があります。椋鳩十の動物物語「大造爺さんと雁」の舞台になったところです。
感動は人生の窓をひらく 椋鳩十
三日月池です。この時は、池ではなく湿地状態でした。
ここにノハナショウブがあります。ハナショウブは改良された園芸種で、ここのものは自生するノハナショウブだそうです。
ノハナショウブは、アジア大陸東北部と日本だけに自生するもので、ここは自生南限地です。
昭和13年、国指定文化財(天然記念物)に指定されました。
濃い青紫の花です。
中心に、黄色い模様があります。
園芸種のハナショウブに比べて、やや小ぶりです。
花は5月中旬から6月中旬に咲きます。
(撮影日:6月18日)