鹿児島の自然と食

鹿児島の豊かな自然(風景、植物等)、食べ物、史跡を紹介します。

篤姫ゆかりの地(2)

2018-04-23 | 史跡

今和泉小学校(今和泉島津家屋敷跡)から、国道を渡って進みます。

 

今和泉校区公民館の庭に、孝女袈裟子の碑があります。

 

1780年、岩本に生まれた袈裟子は、生まれつき話すことができず、妹を早くになくし、一人で両親の世話をしました。昼は仕事に励み、夜は寝ずの看病をするなど、大変な親孝行でした。それを知った今和泉の殿様から、51歳でなくなるまでお金や米を賜りました。

 

踏切を渡って進みます。

 

豊玉媛神社です。

 

鳥居の前に対の仁王像があります。

 

阿像。

 

吽像。

 

彦玉神社。海神で海幸彦とも言われ、豊玉姫の父です。

 

豊玉媛神社社殿。1695年の棟札に、当主の無事と地元民の繁栄を祈るため、鳥居と仁王を建てた、と書かれているそうです。

 

社殿から見た境内。

 

近くに田の神があります。

 

両手でメシゲを持った田の神。女性でしょうか。

次回は、今和泉島津家の墓へ行きます。

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