今和泉小学校(今和泉島津家屋敷跡)から、国道を渡って進みます。
今和泉校区公民館の庭に、孝女袈裟子の碑があります。
1780年、岩本に生まれた袈裟子は、生まれつき話すことができず、妹を早くになくし、一人で両親の世話をしました。昼は仕事に励み、夜は寝ずの看病をするなど、大変な親孝行でした。それを知った今和泉の殿様から、51歳でなくなるまでお金や米を賜りました。
踏切を渡って進みます。
豊玉媛神社です。
鳥居の前に対の仁王像があります。
阿像。
吽像。
彦玉神社。海神で海幸彦とも言われ、豊玉姫の父です。
豊玉媛神社社殿。1695年の棟札に、当主の無事と地元民の繁栄を祈るため、鳥居と仁王を建てた、と書かれているそうです。
社殿から見た境内。
近くに田の神があります。
両手でメシゲを持った田の神。女性でしょうか。
次回は、今和泉島津家の墓へ行きます。