霧島市横川町の山ケ野金山跡を散策しました。
山ケ野金山は、1640年、宮之城領主島津久通によって発見され、昭和28年(1953年)に閉山されました。多い時は2万人が住んでいたそうです。
金山口屋(関所)跡。無手形のもの、金の密売、キリシタンなどを取り締まりました。
刑所(牢屋)跡。
田町遊郭跡。九州三大遊郭と言われ、6軒の遊女屋があったそうです。今は田んぼになっています。
右は石橋、中央はえびす堂です。
えびす堂。
石橋の夷橋です。
橋長:6.42m
幅員:3.35m
架設年代:不詳
上流から見た夷橋。
夷橋から上流を望む。川は、天降川の源流になります。
堰から落ちる滝です。
立派な門とイヌマキのある家があります。
郷士門です。中の家は廃屋になっています。
2枚前の写真に見える山ケ野橋です。
橋長:4.26m
幅員:2.06m
架設年代:不詳
右岸から見た山ケ野橋。
山ケ野橋を渡ったところが護念寺跡です。
石塔などが残っています。
さらに上流へ行くと、山神社があります。
山神社社殿。