鹿児島市の三重岳から下りて、皆与志小学校の近くにある川路利良誕生地へ行きました。
小学校を右に見て進むと、道路左に川路利良誕生地があります。
入口のカイヅカイブキの古木。
川路利良は、1834年、鹿児島市皆与志町で生まれました。16歳で藩に出仕し、片道12kmの道を通ったそうです。
1年間のヨーロッパ視察を終え、新しい警察制度の創建に尽力し、東京警視庁の初代長官として大警視に任命されました。
鹿児島に帰郷した西郷隆盛とたもとを分かち、西南戦争では官軍の抜刀隊として薩軍と戦いました。
大河ドラマ「西郷どん」でも、最後に薩軍と戦うシーンがありました。
皆与志小学校に寄りました。
二宮金次郎の像があります。
今は珍しいです。
この地区は棒踊りの伝統芸能があるらしく、校舎の壁画に描かれています。