鹿児島の自然と食

鹿児島の豊かな自然(風景、植物等)、食べ物、史跡を紹介します。

稲荷神社のヤッコソウ

2021-11-08 | 植物

前回、日置市東市来町湯田の稲荷神社を紹介しましたが、ここを訪れたのはヤッコソウを見るためでした。

 

社殿の横の駐車場から裏山へ入っていきます。

 

案内板に従って行きます。

 

ヤッコソウの群落地はテープで囲っています。

 

群落地が3か所あります。

 

地面からヤッコソウ(奴草、ヤッコソウ科)が生えていました。国指定天然記念物です。

 

シイノキの根元に寄生する高さ3~4cmの植物で、葉緑素を持ちません。これは花です。

10月から11月上旬頃出てきます。

 

奴さんに似ていることから、この名がついています。色は、乳白色から淡いピンク、やがて茶褐色に変化します。

 

森の小人のようなヤッコソウ。クリオネにも似ています。

 

そこだけ日が当たっているヤッコソウ。

コメント (4)
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