前回、日置市東市来町湯田の稲荷神社を紹介しましたが、ここを訪れたのはヤッコソウを見るためでした。
社殿の横の駐車場から裏山へ入っていきます。
案内板に従って行きます。
ヤッコソウの群落地はテープで囲っています。
群落地が3か所あります。
地面からヤッコソウ(奴草、ヤッコソウ科)が生えていました。国指定天然記念物です。
シイノキの根元に寄生する高さ3~4cmの植物で、葉緑素を持ちません。これは花です。
10月から11月上旬頃出てきます。
奴さんに似ていることから、この名がついています。色は、乳白色から淡いピンク、やがて茶褐色に変化します。
森の小人のようなヤッコソウ。クリオネにも似ています。
そこだけ日が当たっているヤッコソウ。