出水市野田町の感応寺を紹介します。野田郷駅の北にあります。
感応寺入口横にある筥崎神社です。両側にクスノキの巨木が2本あります。
社殿。島津家始祖忠久は、薩摩に赴任する時、博多沖で暴風にあい、筑前筥崎神社に祈願して難を逃れました。この近くにある木牟礼城に着いてから、神社を建て守護神としました。
お寺の入口に対の仁王像があります。
阿像。左手が欠けています。
吽像。
鐘楼です。
お堂の横にソテツがあります。
感応寺のソテツです。樹齢400年。
お堂。1194年、島津家菩提寺として、初代忠久公により創建された日本最古の禅寺です。廃仏毀釈で廃寺となりましたが、再興されました。
境内に2本のイチョウがあります。左が雌木です。今は紅葉しているかもしれません。
境内のクスノキの根元。
出水市指定名木のオガタマノキです。
幹周り:2.85m 樹高:19.4m
上部。
別のお堂があり、ここにも仁王像があります。
阿像。
吽像。両腕が欠けています。
五廟社です。
島津家初代忠久から5代貞久までの墓です。野田は薩摩における島津家発祥の地です。