薩摩川内市入来町の鷹之巣神社のイチイガシとナギを紹介します。
階段の左にイチイガシ、右に3本のナギがあります。
イチイガシの全容。材質が硬く、船の材料など様々なものに利用されたことから、樫の中で一番という意味で「一位樫」とも表記されます。
根元。
下部。幹周り4.4m。
鬱蒼とした上部。
階段右の3本のナギ(梛、マキ科)です。神社に植えられることが多いです。
下部。幹周り2.3m。
上部。
鷹之巣神社社殿。
昔、ここに鷹が巣を作り3羽の鷹が生まれました。この付近には毒蛇が出て人々を悩ませていましたが、3羽の鷹は毒蛇を食い殺しました。2羽は羽島へ飛び去ったので、ここに残りの1羽が祀られています。
社殿の裏のスダジイの巨木。
巨木に囲まれた神社です。