自宅の近くで見かけた野の花たちです。
稲刈りの最中でした。
ホトトギス(杜鵑) ユリ科
日陰の道路脇にたくさん咲いていました。名前の由来は、花びらの斑点がホトトギスの胸の模様に似ていることからです。
ヨメナ(嫁菜) キク科
薄青色の花びらです。新芽は食べられるそうです。
イナカギク(田舎菊) キク科
白い花びらで、ヨメナより小さな花です。これらの野菊を見ると、秋を感じます。
ヤブマメ(藪豆) マメ科
文字通り、藪に咲いていました。反り返った紫色の花びらがきれいです。
ゲンノショウコ(現の証拠) フウロソウ科
下痢止め剤として使われ、名前の由来は、確かに効くということから。
イヌホウズキ(犬酸漿) ナス科
イヌの名がつく植物は多いですが、そのものに似ているが価値がない、という意味だそうです。
イヌホウズキの実。
キツネノマゴ(狐のまご) キツネノマゴ科
非常に小さな花です。狐の孫ではないそうです。