鹿児島の自然と食

鹿児島の豊かな自然(風景、植物等)、食べ物、史跡を紹介します。

野の花(1)

2013-10-14 | 植物

自宅の近くで見かけた野の花たちです。

 

稲刈りの最中でした。

 

ホトトギス(杜鵑) ユリ科

日陰の道路脇にたくさん咲いていました。名前の由来は、花びらの斑点がホトトギスの胸の模様に似ていることからです。

 

ヨメナ(嫁菜) キク科

薄青色の花びらです。新芽は食べられるそうです。

 

イナカギク(田舎菊) キク科

白い花びらで、ヨメナより小さな花です。これらの野菊を見ると、秋を感じます。

 

ヤブマメ(藪豆) マメ科

文字通り、藪に咲いていました。反り返った紫色の花びらがきれいです。

 

ゲンノショウコ(現の証拠) フウロソウ科

下痢止め剤として使われ、名前の由来は、確かに効くということから。

 

イヌホウズキ(犬酸漿) ナス科

イヌの名がつく植物は多いですが、そのものに似ているが価値がない、という意味だそうです。

 

イヌホウズキの実。

 

キツネノマゴ(狐のまご) キツネノマゴ科

非常に小さな花です。狐の孫ではないそうです。

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大分旅行(8)鏝絵

2013-10-12 | 

石橋めぐりのあと、安心院町の鏝絵(こてえ)めぐりをしました。

鏝絵とは、民家の壁や土蔵などに、左官職人が壁をぬる鏝を使って描いた浮き彫りです。施主さんの家が豊かで、幸せが来るように願って差し上げた、匠の技です。

 

重松家。1階と2階に鏝絵があります。

 

2階の道路側にある「虎」。

製作年 明治17年

 

一富士、二鷹、三茄子

製作年 明治23年

 

松と鷹

製作年 明治20年代 

 

招き猫

製作年 昭和初年

 

下に猫がいるのがわかるでしょうか。まるで招き猫のようです。

 

新作もあります。

布袋さま

製作年 平成16年

 

大黒様と発動機

製作年 平成16年

 

毘沙門天・弁財天・布袋

製作年 平成16年

大分旅行を終わります。

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大分旅行(7)石橋めぐりその2

2013-10-10 | 石橋

院内町の石橋めぐりの続きです。

 

右岸から見た荒瀬橋。

 

上流の橋から見たものです。優美な2連アーチ橋です。

 橋長:47.4m

 幅員:5.95m

 架設年代:大正2年

 

近景。

 

上流右岸の展望台より。

 

右岸から見た水雲橋。ガードレールがちょっと興ざめです。

 

下流の橋から見た水雲橋。

 

近景。案内板がなく、詳しいデータが分かりません。

 

右岸から見た富士見橋です。

 

上流右岸より。

 

下流の展望台から見た富士見橋。

 橋長:48.1m

 幅員:4.5m

 架設年代:大正14年

 

富士見橋から下流を望む。岩盤が露出した河床です。

右奥が展望台です。

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大分旅行(6)石橋めぐりその1

2013-10-08 | 石橋

大分は石橋の宝庫です。石橋めぐりをしました。

 

日出町の赤松橋を右岸から見たものです。

 

下流の橋から見た赤松橋。

 橋長:47m

 幅員:5.9m

 架設年代:明治30年

 

近景。

 

下流右岸より。

 

院内町は特に石橋が多いところです。以下の石橋は全て院内町のものです。 

鳥居橋を左岸から見る。

 

上流から見た鳥居橋。優美な5連アーチ橋です。

 橋長:55.15m

 幅員:4.35m

 架設年代:大正5年

 

上流右岸より。

 

下流右岸より見る。

 

御沓(みくつ)橋を右岸から見たものです。

 

下流から見た御沓橋。この下流は、堰になっています。

 橋長:59.0m

 幅員:4.55m

 架設年代:大正14年

 

近景。

 

上流右岸より。

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大分旅行(5)宇佐神宮

2013-10-06 | 

大分旅行を再開します。熊野磨崖仏のあと、宇佐神宮を訪ねました。

宇佐神宮は、鹿児島の和気神社と関係が深い神社なので、ぜひ訪ねたかったです。

和気清麻呂が大隅に流される途中に宇佐神宮に参拝し、そのとき猪が護ってくれたという伝説があります。このため、和気神社では白猪を飼っています。

 

広大な神社です。まず、寄藻川を渡ります。

 

大鳥居です。

 

鳥居をくぐると、左右に池があります。蓮が咲いていました。

 

池には石橋の桁橋がいくつか架かっています。

 

しばらく、池を散策しました。

 

下宮(げぐう)です。これも立派な社殿です。

 

参道を進みます。

 

前の写真の階段の下にある夫婦石。

 

やっと本殿に着きました。これは西(さい)大門。

 

宇佐神宮本殿です。これは中央の二の御殿。

 

御神木のクスノキ。

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グリーンファーム

2013-10-04 | 食べ物

鹿児島市喜入一倉にある、観光農業公園「グリーンファーム」へ行きました。

 

高台にあり、錦江湾や大隅半島が望めます。

 

収穫体験が出来ます。子供たちがピーマンの収穫をしていました。

 

農産物直売館です。

 

トウガンとカボチャ。

 

古代米(黒米)です。

 

くんたん。籾殻を焼いて作ったもので、野菜や花の肥料になります。

 

自宅の囲炉裏用に、木炭を買って帰りました。樫材の木炭です。1袋600円。

 

農園レストラン「だいだい」です。蕎麦料理がメインです。

 

大根おろしたっぷりのつけ蕎麦(880円)です。

さっぱりしてのど越しがよく、おいしかったです。

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日置の岩屋観音

2013-10-03 | 史跡

日置市日吉町山田の岩屋観音を紹介します。

 

岩屋観音です。岩屋の下にお堂があります。

山田の地頭、山田有信の奥方は、子供のいないのを嘆き、この観音様に祈願したところ、玉のような男児を授かりました。

 

その子が、のち島津義弘公に従い関ケ原の戦いで活躍し、その後出水地頭となった山田昌巌です。

 

お堂を正面から見る。

 

お堂の前に観音様が安置されています。

 

観音様。

 

山田家先祖の墓です。

コメント欄は閉じています。

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栗拾いと柿もぎ

2013-10-02 | 食べ物

知人に誘われて、肝付町(旧高山町)へ栗拾いに行きました。

 

栗林。知人のお母さんが、30年前に植えたものだそうです。

 

大きな栗が落ちていました。

 

収穫です。

 

隣には、柿林もありました。

 

柿も収穫です。渋柿は、焼酎であおし柿にしました。

 

 

栗おこわにしていただきました。黒いのはささげです。

 

完熟した柿で、柿ゼリーを作りました。種を取り除いて濾します。

 

砂糖と寒天を加えて冷蔵庫に置き、柿ゼリーの完成です。柿の風味と色合いがよい、おいしいゼリーができました。

 

 

お礼の絵手紙。

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