鹿児島の自然と食

鹿児島の豊かな自然(風景、植物等)、食べ物、史跡を紹介します。

高千穂峰(2)

2014-05-12 | 風景

御鉢から高千穂峰山頂を目指します。

 

御鉢の火口壁の上を歩きます。ここは馬の背といい、道幅が狭いので注意して歩く必要があります。

左右は急斜面で、落ちたら命はありません。

 

御鉢の火口壁です。成層した地層が見えます。

 

御鉢から高千穂峰を望む。山腹で浸食が始まっています。

 

浸食の様子。

 

やがて下り坂となり、御鉢と高千穂峰の間の鞍部に向かいます。

 

鞍部にある神社です。

 

再び急な登りになります。ここも小石が多く、登りにくいです。

 

振り返ると、先ほど通った御鉢が見えます。

 

山頂が見えてきました。

 

高千穂峰山頂(1574m)に着きました。

1866年、寺田屋事件で傷を負った坂本龍馬と妻のお龍が、西郷さんの勧めで霧島温泉に来て、ここに登りました。日本初の新婚旅行といわれています。

 

ワンちゃんも登っていました。他にも、何匹もの犬が登っていました。

 

山頂の天逆鉾。龍馬が引抜いたそうです。

 

ここで昼食です。山で食べるご飯は、何でもおいしいです。

 

山頂からの眺め。手前から中岳、新燃岳、韓国岳(1700m)です。

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高千穂峰(1)

2014-05-10 | 風景

高千穂峰に登りました。新燃岳の噴火に伴う登山禁止が解禁されてから初めてです。

 

高千穂峰(1574m)遠景。霧島連山で、韓国岳と並んで人気のある山です。

手前は御鉢です。

 

高千穂河原の駐車場から見た御鉢。高千穂峰はこの向こうにあります。

 

霧島神宮古宮跡。

 

霧島神宮は、元ここにありましたが、噴火による災害で現在のところに移されました。

 

しばらく、整備された登山道が続きます。

 

やがて植生が切れて、急な登りになります。

 

左に見えるのは中岳。溶岩が流れた跡が見えます。

 

ガレ場の急な登山道が続きます。

 

小石や砂が多く滑りやすいので、非常に登りにくいです。

 

這うようにして登る人も…

 

しばらく眺望を楽しみました。手前から中岳、新燃岳、韓国岳です。

 

御鉢の火口壁の上に着きました。向こうに見えるのが高千穂峰。

 

御鉢の火口です。

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ミナ採り

2014-05-08 | 食べ物

磯遊びに行き、ミナ採りをしました。

 

場所は、南さつま市笠沙野間池の海岸です。向こうは野間半島です。

 

港の近くにそびえる岩山。

 

この岩場でミナ採りをしました。

 

クロミナが群生していました。鹿児島では、岩場にいる小さな貝をミナといいます。

 

巻貝です。

 

潮溜まりには、様々な生き物がいます。これはウミウシ。

 

収穫です。バケツいっぱい採れました。

 

食べ方は、煮てから、つまようじなどで中身を取り出して、そのまま食べます。

 

また、わかめ、キュウリと酢の物にしました。

海の香に触れ、磯の風味を楽しんだ日でした。

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山川砂蒸し温泉

2014-05-06 | 施設

指宿市山川の砂蒸し温泉「砂湯里」へ行きました。

 

砂蒸し温泉がある伏目海岸。

上の、蒸気が上がっているところに、ヘルシーランドの露天風呂があります。

 

砂蒸し温泉の建物です。

 

受付で浴衣を受け取り、裸の上に浴衣を羽織って、海岸の砂蒸し温泉場へ行きます。

 

砂を掘ったところに寝て、係員が砂をかけます。暖かい砂の重さが心地よく、マッサージ効果があります。

 

約10分から15分蒸されると、体がぽかぽかして汗が出てきます。

 

砂蒸し温泉横の海岸から、錦江湾と大隅半島を望む。

 

岩峰の俣川洲(またごし)です。穴があいており、舟が通れるそうです。

 

反対側には、開聞岳が望めます。

この後、温泉で体を洗いました。体がすっきりして軽くなった気がします。

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まぐろラーメン

2014-05-04 | 食べ物

以前、テレビの「秘密のケンミンショー」で、いちき串木野市のまぐろラーメンが紹介され、次の日曜日に食べに行ったらすごい行列で、あきらめて帰ってきました。

再度行ってみました。

 

神村学園の向かいにあるみその食堂です。以前ほどではありませんが、この時も行列ができていました。

 

店内の様子。宮崎県椎葉から移築した古民家です。

 

まぐろラーメン(税別730円)

まぐろの頭と野菜でとったスープに、まぐろのヅケをトッピングしています。生臭さはなく、あっさりした醤油系のスープです。右にあるわさびを入れていただきます。

 

まぐろ特別定食(税別1200円)

半まぐろラーメン、半チャーハンに餃子、から揚げがついています。

 

まぐろ特別定食には、杏仁豆腐もついています。

 

この日は、串木野港でまぐろフェスティバルが行われていました。

 

まぐろのびんた。

 

ここでも、まぐろラーメンには長い行列ができていました。

鹿児島のラーメンは、とんこつラーメンが一般的ですが、まぐろラーメンもなかなか人気があるようです。

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岸辺の花

2014-05-03 | 植物

網掛川源流を訪ねたとき、川沿いに咲いていた花です。

 

ハルジオン(春紫苑) キク科

岸辺に咲き乱れていました。白もありますが、これはピンクがかっていました。

  

黄色い花が咲き乱れていました。

 

これもキク科のようですが、名前が分かりません。

 

ムラサキサギゴケ(紫鷺苔) ゴマノハグサ科

田んぼに咲いていました。花の形が鷺に似ていることからだそうです。

 

ムベ(郁子) アケビ科

秋に、アケビに似たおいしい実がなります。

 

フジ(藤) マメ科

桜が終わったら、藤の青紫が山を彩ってくれます。

 

ノアザミ(野薊) キク科

春に咲くアザミは、これだけだそうです。

 

マムシグサ(蝮草) サトイモ科 

鎌首をもたげているようですが、名前の由来は、新芽の模様がマムシに似ていることから。

コメント欄は閉じています。

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網掛川源流を訪ねて(5)金山橋

2014-05-02 | 源流を訪ねて

今回は石橋の金山橋を訪ねます。

 

左岸から見た金山橋。上部は新しく整備されています。

 

以前行ったときはありませんでしたが、川に下りる道と石橋を見学する木橋(潜り橋)が整備されていました。

 

河床の木橋から見た金山橋。河床からでないと、アーチの中の滝が見えません。

 橋長:23m

 幅員:4.2m

 架設年代:明治13年頃

 

この石橋は、島津家が金山経営のため、山ケ野金山から加治木港に金鉱石を運搬する道路に架けたものです。3つの石橋が架けられ、これは第一金山橋です。

アーチの向こうの滝は板井手の滝です。

 

上流から見た金山橋。

 

金山橋から板井手の滝を望む。滝の上流に堰があります。

 

右の滝は金山滝で、水路から落ちる滝です。

 

金山橋と金山滝。

 

左岸側に、堰から導水された水路があり、元の親柱が建っています。

 

水路に架かるアーチ橋です。

 

上流の堰。

網掛川源流の旅を一休みします。

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