鹿児島の自然と食

鹿児島の豊かな自然(風景、植物等)、食べ物、史跡を紹介します。

フラワーパークかごしま

2023-08-14 | 植物

指宿市山川のフラワーパークかごしまへ行きました。

花の少ない時期で、真夏の暑い日なので、客は少なかったです。

 

カイコウズ。別名アメリカデイゴです。

 

大池のスイレン。2~3輪しか咲いていませんでした。

 

屋内庭園です。

 

ヘリコニア。花に見えるのは苞です。

 

食虫植物のレディラック。

 

オオバナアリアケカズラ。

 

ショクダイオオコンニャク。巨大な花が咲きます。

 

展望回廊からの眺め。中央は竹山です。

 

ヤシの木と竹山。

 

水蒸気を上げているのは、山川地熱発電所です。

 

大隅半島を望む。

 

花広場と開聞岳。

 

ピンクのヒガンバナが咲いていました。

 

サルスベリ。

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弓場形の棚田

2023-08-12 | 風景

いちき串木野市川上と日置市東市来町の境にある弓場形の棚田を紹介します。

 

観音ヶ池の東方にあります。

 

右側(下流)の棚田。石垣が立派です。

 

左側の棚田。

 

下っていきます。横から見た右岸側の棚田です。

 

上流から左岸の棚田を見る。

 

右岸の棚田は休耕田が多いです。

 

動物除けの柵で囲っています。その手間と費用も大変でしょう。

 

小さな池があります。

 

池の上流は休耕田になっています。

 

下から右岸の棚田を見る。人家が5~6軒ありますが、空き家もあります。

 

果樹園(梅)にしている休耕田。

この棚田をいつまで維持できるでしょうか。

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天狗鼻海軍望楼台

2023-08-10 | 史跡

薩摩川内市の天狗鼻海軍望楼台(ぼうろうだい)を紹介します。

 

いちき串木野市と薩摩川内市の境の土川から県道を北へ行くと案内柱があり、そこから左へ2.5km進むとここへ来ます。離合もできない狭い道なため、軽自動車がお勧めです。

 

この先500mの所にあります。

 

緩やかな山道を下って行きます。

 

建物が見えてきました。

 

入口。

明治28年(1895年)の日清戦争終了後に、日本海軍は国内の要所に海岸防備のために望楼台を設けました。

 

内部。先は丸くなっており、天井はありません。

この施設が竣工したのは明治33年(1900年)です。通常は海軍兵4人が常駐し、戦時中は増員されました。宿泊施設は、別に近くにありました。

 

中から入口を見る。

日露戦争(明治37~38年)時には、ロシアのバルチック艦隊の北上を監視していました。

 

コンクリートとレンガ造りで、窓があります。

鹿児島県には、ここと下甑島、佐多岬の3か所に設置されました。

 

上から見る。

全国で施設が残っているのは、北海道宗谷岬とここの2箇所のみです。

 

建物の先は広場になっており、向こうが海です。当時レーダーはなかったので、目視で監視していたのです。

 

左を望む。

 

岬です。

 

沖には甑島列島が見えます。北は天草、南は野間岬まで見えるそうです。

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江口川の滝

2023-08-08 | 水辺の風景

日置市東市来町伊作田の江口川の滝を紹介します。

 

南九州自動車道の橋梁下の少し上流にあります。下流左岸から見たもので、中央に滝の一部が見えます。

 

近景。滝の下部が見えます。

 

滝を見るには左岸から行きます。この家の手前の擁壁の所を左に下りて行きます。

 

左の斜めの木の所から滝が見えます。

 

滝が見えてきました。

 

滝と滝つぼの全景。

 

近景。高さ6~7m位でしょうか。2条の滝で、なかなか見ごたえがあります。

 

上部。

 

滝つぼ。ここに下りるのは難しそうです。

 

右岸からも見てみました。橋脚の左に滝の上部が見えます。

 

近景。橋脚の所へ行けば全景が見えますが、立ち入り禁止です。

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都市農業センターのヒマワリ他

2023-08-06 | 植物

鹿児島市の都市農業センターへ、ヒマワリを見に行きました。

 

2週間前に来た時は、5~6分咲でまばらでしたが、今回は盛りを過ぎていました。

例年、今頃が満開ですが、今年は早咲きです。

 

それでも、まだまだ咲いていて楽しめました。

 

ヒマワリの中を散策できます。

 

咲き誇るヒマワリ。

 

後ろ向きのヒマワリ。ヒマワリは東を向いて咲きます。

 

コスモスが咲いていました。秋はコスモス畑になりますが、種が残っていたのでしょうか。

 

シンボルツリーのタブノキです。

 

前の写真の先。ここも盛りを過ぎていました。

 

水生植物園のスイレンと大賀ハスは、ほぼ終わりでしたが、茶碗バスはまだ咲いていました。

 

八重のハスです。

 

いちき串木野市の観音ヶ池の奥にあるスイレン池も再訪しました。まだまだ咲いていました。

 

ピンクのスイレン。

 

白いスイレン。

 

午後だったので、閉じている花が多かったです。まだしばらく楽しめそうです。

 

自宅の庭の朝顔。様々な色、模様があります。

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ポケットパーク

2023-08-05 | 風景

南九州市頴娃町のポケットパークへ行きました。

 

広域農道の脇にあるポケットパーク。駐車場があるだけです。

 

正面を見る。広い田園風景が広がっています。頴娃はなだらかな地形で、畑や水田が多く、農業が盛んです。

 

ズームします。ここは水田が多いです。

 

さらにズームすると、向こうに枕崎の立神岩が点のように見えます。

 

左を望む。

 

茶畑の向こうに、頴娃の町並みが見えます。

 

右を望む。ここからの夕日がきれいだそうです。

 

向こうは枕崎の山並みです。

 

さつま芋畑。頴娃には焼酎工場があり、さつま芋の栽培も盛んです。

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御領の田の神他

2023-08-04 | 田の神

南九州市頴娃町の田の神を3体紹介します。

 

御領の田の神です。この付近は元禄年間(1688~1703年)に新田が拓かれました。

 

右手に鍬、左手にメシゲを持っています。建立は1847年です。

 

顔は風化しています。

 

後ろ姿。

 

掛け干しの風景を眺めています。おかげで今年も豊作でした。

 

南春向の田の神です。左は用水路改修記念碑。

 

水神碑などと並んでいます。水神碑の建立が1818~1848年なので、田の神もこの頃建てられたと考えられています。

 

左手にメシゲを持った座像です。

 

大きなシキを被り、表情が少し残っています。

 

後ろの水神碑。

 

後ろ姿。前は芋畑です。

 

佃の田の神です。

 

耕地整理記念碑と並んでいます。

 

右手に鍬、左手にメシゲを持っています。

 

シキの一部は欠けているようです。

 

田園風景を眺めています。前は馬渡川で、この上流(右)が前回紹介した佃の棚田です。

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佃の棚田

2023-08-02 | 風景

日本の棚田百選に選定されている南九州市頴娃町の佃の棚田を紹介します。

鹿児島に棚田百選は3つあり、ここ以外は薩摩川内市入来町の内之尾の棚田と、湧水町の幸田の棚田です。

 

馬渡川右岸側から見た開聞岳(右)と大野岳。手前は田んぼですが、稲刈りが終わり耕しているようです。

 

熟れた稲の向こうに棚田が見えます。この辺は早場米です。

 

右岸から見た佃の棚田。ここからの棚田の風景がきれいです。

 

棚田と大野岳。

 

右には開聞岳です。

 

馬渡川左岸の下流側から見た佃の棚田。これを上流へ行きます。

 

棚田と言うと狭い田んぼのイメージがありますが、耕地整理され広い田んぼが多いです。

 

上から見た棚田。

 

掛け干しの風景です。自然乾燥は手間もかかりますが、おいしいお米でしょう。

 

一番上から見た棚田です。田んぼだけでなく、芋畑もあります。遠くに海が見え、開放的な風景です。

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