メランコリア

メランコリアの国にようこそ。
ここにあるのはわたしの心象スケッチです。

帰省

2010-05-20 22:29:35 | 日記
さきほど、母から祖母(母方)が亡くなったとの電話があった。
脳溢血で何度か倒れてから、ずっと入院していたのだけど、まだ実感がわかない。
明日から通夜・葬儀のため帰省します。
お急ぎの用事の方は携帯にメールでお願いします。

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『“機関銃要塞”の少年たち』ロバート・ウェストール/著

2010-05-20 18:25:31 | 
『“機関銃要塞”の少年たち』The Machine-Gunners
ロバート・ウェストール/著 越智道雄/訳 カバー装丁:鈴野 鐸 評論社
昭和55年初版 昭和58年第2刷

1975年度カーネギー賞ほか各賞を受賞。
ウェストールが本格的に執筆活動をスタートさせるきっかけとも言うべき今作にやっとたどり着いた。
こないだライブ友が教えてくれた壁のアートみたいな表紙のハードカバー。300Pほどを一気読み。
本当によい本てゆうのは、夢中で読めるのはもちろん、読んだあとなかなか自分に戻れずにぼぅっとしてしまう。
読書好きとしては、この「没頭感」が魅力なんだけど、ここ数年間は自分をなくすほどの時間も、ココロの余裕もなく、
絵本やそれに近いものばかり選んで、少しでも長い物語りを読む勇気すらなくしてしまっていたことを思い出した。


あらすじ
第二次大戦下のイギリス、海辺の小さな町ガーマス。毎日のようにドイツ軍の空襲に晒される町で、
チャス・マッギルらがいるグラマースクールでは、敵の残したガラクタをコレクションして競い合っていた。
ある日、ドイツ機が墜落して、最初に発見したチャスは、墓場っ子と組んで機関銃を取り外し、ガイ・フォークス人形に隠して持ち帰る。
やがてそのことは大人たちの間で問題となり、教師で市民軍指揮者リデル、巡査部長、太っちょのハーディらはやっきになって犯人を探す。
クラスのイジメっ子の大将ボッザもチャスとその仲間が怪しいと睨んでいるが、仲間同士の結束は固い。

チャス、墓場っ子、男勝りなオードリー、両親を吹き飛ばされたニッキー、ごろつきのクロッガー、にんじん汁は、
精神薄弱者でバカ力のあるジョンも味方にして、軍隊も顔負けな壕を作り上げ、盗んだ食料も貯蔵した。
チャスらが発砲したことで墜落した偵察機から逃げ延びたドイツ兵ルーディを捕虜としてかくまううちに交流が生まれる。
ある夜、ドイツ軍の侵攻がはじまったという噂が一気に広まり、町は大混乱に陥る。。


単なる「戦争反対」ものと本質的に違うのがウェストール作品。彼は戦争を通して子どもたちの真っ直ぐな勇気を描いている。
チャスの父は息子を信頼し、子ども扱いしない態度が読んでいて気持ちがいいけど、それでもチャスらは気づいてしまう。
誰が敵でも、味方でもない。兵士も、民間人もない。みんな晴れた日には外で紅茶でも飲みながら楽しく過ごしていたいのに、
なぜ泥にまみれて、敵の影に怯えて殺し合い、憎しみ合わなきゃならないのか、その理由が見当たらない。
大人たちのくだらない理由から、このくだらない戦争が始まり、そしていつも傷つくのは真っ直ぐな子どもたちだということに。

ドイツ軍侵攻の噂がたった夜の大混乱あたりから一気に物語りは加速し、クライマックスへとなだれ込んでゆく。
空襲の混乱の中を要塞までやみくもに走る場面では、ドキドキ、ハラハラ、時に泣きながら、一緒に息が切れる思いがした。

今作の続編にあたるのが『水深五尋』とのこと。そちらも早く読みたい。




壁のアートに関する情報はこちら↓↓↓

『壁の本』 杉浦貴美子

スカベーフ

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『スペシャボーイズ ザ・ワールド』

2010-05-20 11:21:44 | 日記
リアル脱出ゲーム
ライブ友に録画してもらったスペシャの番組を見ました~ありがとううううう!!!感謝×1000
まずは、在日からハマケンと久保田くんが出演した「リアル脱出ゲーム」。パソでたまに遊ぶけどリアルであるんだ/驚
最初2部屋に分かれて、3人組同士が壁を隔ててヒントのやりとりをして、与えられた問題を解いて倉庫から脱出ってルール。
制限時間が55分なのに、問題の数が多くない?解くのに夢中になって、全然相手側に郵便送らないと進めないし
やたらしきる人や、マイペースな人、近所からヒントもらってきちゃったり、それぞれの個性が出て面白い。
時間に間に合わず、壁を越えて両サイドのグループが合体して謎を解いたけど、
結局、最終的な答えが出せたのは一般の方のグループ1つだけだった!
ふぅーん、こうゆう企画をして、実際お金とって遊ぶ場所があるんだね。

それにしても久保田くん、お菓子持ち込みすぎっw

スペシャボーイズinフィジー
なんとっ!?またスペボが見れるなんて嬉しい!!!しかも、『スペシャボーイズ ザ・ワールド』ついに国外出ちゃいました
スペボのDVDを海に放って(ズィ~レイも登場!ズイッターって爆)、流れ着いたのはフィジーのとある一家。
お返事がきて、JxJx宅に集合。そこに可愛いミケにゃんこがっ!!!(荒れ放題の部屋もビックリだがw

空港ではハマケンの寝ぐせがすごかった!今回海外初とのことで浮かれまくりの子どもみたいw
実はフィジーはわたしも家族で行ったから、ナンディタウンや、セブセブ?の儀式もやった、やったと思い出した!
首都スバでは楽器屋を覗いたり、カレー食べたり、小学校での即興ライブは大盛況!
音楽番組に出るわ、新聞に載るわ、メディアを制覇した後、締めはなんと刑務所!!!滝汗
でも、どこに行ってもみんな優しくて、異質な文化に寛大w

ハマケンの白い肌が日焼けで火ぶくれ状態になってて痛々しかった!
海の底にいたのは「なまこ」じゃないかなあ?サイパン行った時も海底にびっしりいて気持ち悪かったんだよね
次はトルコ編も見たい~~~!!!


インパクト強かったせいか、ハマケンが2回も夢に出てきた/爆
1回目は、久保田くんとライブ演ってるのを、サケ友と見てる。
2回目は、なぜか昔住んでた町や、南の島やらを案内しながら、ハマケンとおいかけっこして遊んでましたw
なにか、いいことあるかな♪



バンバンラジオ
バンバンの会社「(有)パライット」のコンセプトは「ミュージシャンに優しく」。
具体的には、ライブ後すぐにギャラを渡す、もしくはライブ前に渡す。つまり「とっぱらい」ってことw
社歌をつくるって面白い!大人計画みたいな笑えるやつがいいなあ!

日本ロック55コーナーは、憂歌団。
こないだの代官山UNITのDJでも誰か♪おそうじオバチャン 流してたっけv

リクエストコーナーのファッツ・ウォーラー ♪Somebody Stole My Gal ああ、こうゆうの大好き!

そして富永セレクションでは、以前もものすごいインパクトを残した松岡計井子さんが再び登場!
♪She's Leaving Home の「娘は家出したぁ~」ってすごいなあ!
彼女も凄いけど、このレコードを買ったおじさんも大好きかもv



プレッツェル ハニーマスタード味
あとあじにピリっと残る刺激があとをひく。販売元はスイートボックスさんで、百均には3種類ある。


玄関脇の小花壇はすっかり黒ネコさんのベッドになってしまったw
夜帰ってきても寝たままで逃げようって気配もないから、とくに構わないで寝かせてあげてる。
もうかなりのご老体と見えて、目も不自由だし、骨ばったカラダで、息もぜえぜえと苦しそうなので心配。。

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