メランコリア

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ここにあるのはわたしの心象スケッチです。

葬儀・告別式

2010-05-22 23:55:55 | 日記
早朝起きて、10時前に会場に到着。11:30に納棺、12:30に出棺、16:00~17:00に告別式という段取り。
昨日とほぼ同様の顔ぶれが集まって、読経後の最後のお別れでは、母も叔母も号泣して室内が涙であふれた。
今回、世話役を頼んだ互助会の方がテキパキと指示し、映画『おくりびと』の話も出たけど、死に装束の由来など聞くと感慨深い。
火葬場でもスタッフの方がまことに丁寧な作法で動くので、思わず感心してしまう。
1時間ほど待っている間に昼食。お骨あげをしていたら、祖母の脚に入っていたチタンのボルトが残っていて驚いた。
骨壷、遺影、戒名の入った位牌を持って、ふたたび会場へ。

今回、初めて受付を頼まれて、またまた緊張。兄と従兄弟が弔問客を迎えて香典を頂き、名前と住所を書いてもらって、
お齋につく方には「お齋券」、ご焼香だけで帰られる方には「引換券」を渡し、
わたしと従姉妹は、その「引換券」を持って帰られる方に引き出物を渡す係。
その途中に自分も焼香に行ったりしてなかなかバタバタしつつも無事終了(ここでもいくつか赤っ恥をかいたが省略
たくさんのお花も飾られて、とても立派な式だった。最後に♪千の風になって が流れてた。

それが済むと・・・ハイ、また「お齋」なわけです。親族はみな席を立って、自分だけ残っていては目立ってしまう!回らなければ!
でも、やっぱり今回も無残に敗退。またとんでもない役立たずな無念感満載で仕方なし開き直って席に座る。
兄も同様で、「いいから食事にしよう」てゆってくれるのがせめてものなぐさめ
ひさびさ会ったいとこらはみんな大人びてすっかり顔立ちも変わっていてビックリ!
愛嬌のある末っ子もこないだ結婚したばかりで、お嫁さんも可愛いくて優しい!

お客さんたちが帰ってしまうと、家族らだけが残ってやっとひと段落してホッとした。
家に帰ったのは19時。言葉少なく、早めに就寝。この日は18時頃まで記憶なく眠れたけどかえって疲れがどっと出た。

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