メランコリア

メランコリアの国にようこそ。
ここにあるのはわたしの心象スケッチです。

プラネタリウム@川口市立科学館

2010-08-07 20:08:32 | アート&イベント
「川口」からバスにのって「総合高校」下車。徒歩約5分。
バスが実家と同じ後ろから乗って前から降りる後払いなんだよね、一律じゃなくて190円。
PASUMOの場合は、乗る時に整理券とる代わりに「ピッ」て通さなきゃいけなかったが分からず現金払い

川口市立科学館
1Fは参加して学ぶ展示コーナー。トルネードを起こす機械にビックリ!
風は丸い対象物があると、その周辺を囲むように流れる。四角い物に対してはぶつかって左右に流れる。
この性質を利用して、空気穴から出る「弱・中・強」の風の上にボールなどを乗せると浮くのが楽しい♪
水の流れや、組み合わせた車輪?が最後に楽器を鳴らす仕組みとか、おねいさんが優しく説明してくれた。
水滴が落ちる速度は加速するとか、落ちる瞬間は王冠の形になるとか/驚

入場券と一緒にプラネタリウムも複数番組買えるから便利v

「一般投影 夏番組 大きい世界、小さい世界 -宇宙から素粒子まで」(50分)12:00~
前半は、おじさんスタッフの解説による今日の夜空の様子からスタート。
プラネタリウムの説明をするおじさんて、館によって違った味のある独特な節回しがあって笑える!
後半はCGによる番組で、「わたしたちより大きなものといえば?」という問いで、
山の木→地球→木星→太陽→銀河系(天の川銀河)→銀河団→宇宙の泡構造が最大(こちら参照
「では、わたしたちより小さなものは?」という問いで、
山の木→葉→石→原子→素粒子がすべてのモノの最小単位。
つまり、最大の宇宙も、わたしたちのカラダもすべて、同じ素粒子構造から成り立っているという共通点!驚×5000

それにしてもプラネタリウムの中寒すぎっっ!!!!凍りそうな冷房設定です
しかも、スローな展開のせいなのか、CGがイマイチリアルじゃないせいなのか、密閉感が募ってまたドキドキした
ところどころ完全に真っ暗闇になる時間もあって、ちっちゃな女の子は泣き出して退室してたし。怖いよねぇ・・・わかる、わかる。
プラネタリウムがトラウマにならなきゃいいのだが・・・


次の番組まで意外と時間が余ったから、ランチに出たら、なぜかコンビニ、ラーメン屋、「つぼ八」しかなかったため、
「つぼ八」で普段頼まない「刺身定食」を完食。
隣り座敷の中高年男女グループが昼間から酔っ払ってデカい声で盛り上がりまくりでうるさかったし。


「SKIPシティ」には「川口市立科学館」の他にも、「彩の国くらしプラザ」、「彩の国ビジュアルプラザ」、
「NHKアーカイブス」などが広い敷地内に建てられているから、時間になるまで見学してた。

「彩の国くらしプラザ」には、ポテチやベビースターラーメン、炭酸飲料などにどれだけ食品添加物、糖分などが入っているかとか、
ペットボトルがペレット状になって繊維、他の容器などに生まれ変わる流れとか、
日本の食卓に並ぶ食材がどこの国から輸入してるかとか(アメリカから小麦、ジュースはブラジルとか)いろいろ学べる。

「NHKアーカイブス」には、淀川長治さん、ジャイアント馬場さん、赤塚不二夫さんなどたくさんの偉人を取り上げた「あの人に会いたい」ほか、
これまで放送された番組でもう一度見たいものを検索して見れるブースもあり(見なかったけど
懐かしい「プリンプリン物語」や「おかあさんといっしょ」のキャラなども展示されてた。


★投影期間が延長となった春番組「HAYABUSA ~BACK TO THE EARTH~」(50分)15:00~
また前半はスタッフによる夏空の星の解説(今度はおにいさん
ちなみに今日の日没は18時4X分。西の夜空には金星、土星、木星が3つ見えるらしい。
一般番組のほうは客席ガラ空きだったけど、こちらは満席で家族連れがたくさん見に来てた。
隣りに座ったおじさんが頭を描いたり、咳払いしたり、番組中もとにかく落ち着きなくて困った凹凹凹

こないだJAXA i で見た映像よりさらにスケールアップしてCGもよりリアルで大迫力!
スイングバイでイトカワの軌道に乗せる様子もよく分かったし、イトカワを大胆に縦で切断して見せて、
大きさの割に重力が弱いのは、たくさんの隕石の衝突でできた惑星だから、内部に空洞があることが分かった。
着陸でバランスを崩したために負担がかかり、数度、地球との交信がとだえ、燃料の噴出も止まって奇跡的に通信が回復。
番組は今年1月現在の地球に帰還中に製作されたらしく、大気圏突入によって流れ星のように地球に帰ってきた様子は
製作時点では予想だったろうけど、実際帰ってきたのだから感動した(じぃーん・・・


番組はほかにも「星空リラクゼーション JAZZ BLUE NOTE」なんていう大人向けの音楽とコラボした投影もありv

今日は「たたら祭り」てゆうお祭りが開催されるらしく、バスの運行にもちょっとズレがあったみたいだけど、無事に帰ってこれた。
浴衣姿の男女も多かったな。


プラネタリウムのおにいさんがゆってたけど、今日はもう「立秋」だって/驚
そう言われてみれば、雲がちょいイワシっぽい?
でも相変わらず暑かった!!!

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『宇宙戦艦ヤマト 新たなる旅立ち』(1979)

2010-08-07 19:51:37 | 映画
『宇宙戦艦ヤマト 新たなる旅立ち』(1979)
企画・原案・製作総指揮・総監督:西崎義展 総設定・総監修:松本零士
主題歌:♪ヤマト!!新たなる旅立ち 作詞:阿久悠 作曲:宮川泰 唄:ささきいさお、フィーリング・フリー
挿入歌:♪星に想うスターシャ 作詞:阿久悠 作曲:宮川泰 唄:ささきいさお
♪サーシャわが愛 作詞:阿久悠 作曲:宮川泰 唄:島倉千代子、フィーリング・フリー

さてと。話の流れがまた掴めなくなってるけど、『さらば~』の後の話で、白色彗星帝国と死闘の末勝利した1ヵ月後って設定。
でも、デスラーは生きてて、今作ではスターシャを愛していて、助けたいがために古代らと手を組んで闘っているのがポイント。
デスラーって意外と感情的で短絡的?ガミラス星から勝手に資源を採掘していた暗黒星団帝国にキレて攻撃したら、
母星ごと吹き飛ばしてしまったって、大ボケをやらかしてるし
ヤマト乗組員みたく周りの部下は一切フォローしてくれないんだね
しかも未公開シーンでは宇宙船に宇宙服なしで立ってるけど、だっ大丈夫ですか?宇宙人だから???


story
ガミラス星に別れを告げようと訪れたデスラーは、星から資源を奪おうとしている奴らを発見し、
怒って攻撃したらガミラス星ごと吹っ飛んでしまった
ガミラス星と双子星であるイスカンダル星は重力バランスが崩れて暴走。
星には最後に残った古代の兄・守とスターシャが避難脱出を拒んで星と運命を共にしようとしていた。
味方の全滅を知った暗黒星団帝国は援軍を差し向け、イスカンダルの資源をも狙ってくる。
デスラーの通信を受けて、危機一髪でヤマトが駆けつけて応戦する。
暗黒星団帝国は巨大な自動惑星で現れ、ガミラス軍の攻撃をものともせず、デスラーは船ごとぶつかり、
「ここに波動砲を撃ちこめ!」と叫ぶが、スターシャが停戦を求め、避難すると告げる・・・


いったんは敗れた暗黒星団帝国が再び襲いかかってくるのが『永遠に』ってことか。
次作へのつながりも匂わせつつ、なぜか無音のエンディング。

今作では、新人乗組員がたくさん投入されて、実戦さながらの訓練をしているシーンもあり。
まだ赤ちゃんのサーシャと母スターシャの別れのシーンは涙を誘う
この1年後にサーシャもまた母親の元に旅立つと分かってるだけに余計悲しいシーンだな。

毎回、「英雄の丘」の場面になると、昭和感が色濃く漂う歌が流れる。
なんだかんだゆって『999』とかと違って、ヤマトは戦争の話だから、
どっちが勝っても負けても悲しさややりきれなさが残る。


映像特典は、未公開シーン
赤色巨星の件はけっこうな長さがあるのに丸々カットされていた。
所々つながりが不明のセリフで「あれっ?」て思うのは、こうゆうカットがあるせいか。
あんなにデカい母船がレーダーに映らずに突然現れたのもフシギだったし。


追。
「JR敦賀駅から気比神宮までのシンボルロードの両側に「銀河鉄道999」と「宇宙戦艦ヤマト」のモニュメントがあります。」だってステキhere


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