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『宇宙戦艦ヤマト 完結編』(1983)

2010-08-09 22:06:53 | 映画
『宇宙戦艦ヤマト 完結編』(1983)
監督:勝間田具治、西崎義展 製作総指揮:西崎義展 原作・設定・監修:松本零士
音楽:宮川泰、羽田健太郎 ナレーション:仲代達也
主題歌:♪古代(おれ)とヤマト 作詞/阿久悠 作曲/宮川泰 歌/ささきいさお
♪ラブ・シュープリーム~至上の愛~ 作詞・作曲・歌/八神純子 編曲/宮川泰

story
地球創成期の神話から始まる。地球に水惑星アクエリアスが接近し、大量の水とともに生物の種もやってきて、地球に生命が宿った。
西暦2203年。突然、異次元から別の銀河が現れ、ディンギル星が消滅。
ヤマトは救出に向かうが、仲間を大勢失って、助けたのは少年1人だけ。肌の色は青いが組成はヒトと同じだと分かる。
ハイパー放射ミサイルによる放射線で古代は重症となるが、責任を感じて辞表を提出。
ディンギル星は地球に移住するために、本来6000年後に地球到達する軌道のアクエリアスをワープさせ、地球人を水没させようと企てる。
20回のワープでアクエリアスが地球到達するのを阻止するために、沖田艦長の指揮の下、ヤマトは再び発進する。。


惑星ごとワープてスケールでかいっ! 都市衛星もものすごい描き込まれた複雑な構造してる。
ディンギル星人はもともと地球に住んでたらしく、ルシファーみたいな神を崇めてる。
陸上戦ではなんとっ機械の馬に乗っててビックリ/驚
デスラーはもうすっかり友だちみたく助けてくれてる。
ヤマトの終末に涙したりして、人情味があって好きになってきた(ポッ

毎回、キレイな星には美女がいて、大きく映し出されるんだけど、今回は魔夜峰央さんが描いたみたいな女性
そして、まさかの沖田艦長復活!医者の誤診だとかで、「ご都合主義だ」と批判の声も多かったみたい
沖田艦長の声優は、銭形警部の納谷悟朗さんなのねv 今作では島大介が死亡している。


今作もエンディングが長かった!!!本編に特典映像が続いてるのかと思った。
「完」て文字だけでも1分はあった
毎回「これで最後なんですっ!」て全力全霊、闘魂注入してるんだなあ!
おまけに特典映像も長いっ!進と雪のラブシーンが呼び物みたいだが、ものすごいイメージ映像でかえって今見ると恥ずかしい


スキャニメイト(Scanimate)=1960年代末から1980年代前半にかけて開発された、アナログコンピューターによるアニメーションシステムの名称である。日本では、東洋現像所が1台所有したのみだった。(ウィキ参照

さて。長かったヤマト劇場版シリーズもこれで終わり。
2009年に『宇宙戦艦ヤマト 復活篇?』が公開されたけど、これは松本さんは関わってないのかな?


追。
急に不思議に思ったんだけど、ヤマト乗組員には外国人はいないね。てか、舞台も日本だけだし。
アメリカ映画で「地球滅亡」の闘いがアメリカだけなのと同じかな?
それとも、国々が結合して、混血して、みんな日本人ぽくなったとか深い意味は・・・ないか。

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