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タイムドーム明石(郷土天文館)
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映像コーナー
まずは映像コーナーで
「築地小劇場」~震災から戦災への軌跡~を見た。
たまたま私しかいなくて、1人だけのためにDVDを大きなスクリーンに流してくれた。
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小山内薫(おさない かおる)=明治末から大正・昭和初期に活躍した劇作家、演出家、批評家。日本の演劇界の革新にその半生を捧げた。
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土方与志(ひじかたよし)=日本の演出家。築地小劇場を拠点に新劇運動を興した。東京生まれ。
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千田是也(せんだこれや)=日本の演出家、俳優。東京都出身。
築地小劇場を立ち上げ、歌舞伎や伝統から離れて、演出や舞台セット、照明に凝って観客をあっと驚かせた。
プロレタリア劇(「太陽のない街」など)が盛んとなり、検閲制度も一層厳しくなり、後年はむしろ歌舞伎などの日本独自の文化を前面に出したが、
興行的に振るわず、小山内の急逝によって劇団は2派に分裂。
劇場の名も「築地小劇場」から「国民新劇場」と変えざるを得なくなる。
戦争中は弾圧がハンパなかったんだな。そいや三谷幸喜の『笑の大学』もそんな話だった。
ナレーションは、文学座出身の
加藤武さん。空襲サイレンが鳴ると劇中でも避難しなきゃならないから、
「どうか鳴らないでくれ」と祈りながら見てたって話。
「芝居は魂だ」ってゆう小山内さんの詩、ココロにずぅーんと響いた!芝居の世界も面白いんだなあ!
てか、トランペットの演奏「KOO」て、BBのKOOさん?!
驚×5000(シルエット出演だけだけど、似てたw
つづいて、後から来たお客さんと一緒に
「幻の万国博覧会」も見た。こちらも面白かった。
横浜港に対抗して、東京港の建設を訴えるも何度も却下されるが、大型船が通るには浅瀬で困っていたため、
泥をすくって、すくった泥で埋立地を作っていったのが
月島(東京湾内にあった月の岬という月見の名所から名付けられた)や、晴海、豊洲など。
日露戦争の勝利記念として
勝ちどき橋が造られた。可動橋だったんだ(今では上げ下げはしていない
埋め立て地は工場が連立する当時最先端の場所だったんだね。
万博博覧会がロンドン、つづいてパリで開かれて、日本も海外に追いつかなきゃいけないと博覧会を計画したが時期尚早と言われる。
湯島聖堂で
内国勧業博覧会が開かれ大盛況となり、富国強兵のため各地で開催される。
国内初の万博計画を月島で行う計画を立て、国中が沸き、先行発売のチケットまで売り出されたけど、日中戦争で頓挫したまま幻に消えた。
戦後、大阪で開かれ、その後も数多く開催された。筑波万博は科学をテーマにしてて、わたしも行ったv
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夏休み特別企画「3D立体展」
どうして立体に見えるのかってゆう視覚の話から、遠近法、3D映画の歴史までさまざまな展示をしてた。
レーシングカーのエンジン音や、わんこの声が立体的に聞こえるってコーナーもあった。
ロバート・サブダのポップアップ絵本(飛び出す絵本)はすげえ!飛び出しすぎっ!!!
驚×500
3Dメガネで立体画像を見るコーナーは、クラブのVJみたい。
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京橋図書館
プラネタリウムのプログラムまで微妙に時間が余ったから、駅前の区役所と隣接する図書館に入ってみた。
外国文学が少ないのと、児童書が別室で入りづらかったが、なかなかの蔵書数。利用者も平日なのに多かった。
一周したら、すでに汗だく
軽い目眩もしてきてヤバかった。。