メランコリア

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デビュー45周年&「パタリロ!」100巻達成記念 魔夜峰央原画展

2019-02-02 13:56:19 | マンガ&アニメ
デビュー45周年&「パタリロ!」100巻達成記念 魔夜峰央原画展@米沢嘉博記念図書館(2019.2.1)




「パタリロ!」100巻てスゴイ!!
「翔んで埼玉」は実写映画化されるしねえ


映画『翔んで埼玉』公式サイト

まずは原作を読んでから観たい!






まず、「ジャニス2」店にCDを持ち込み、査定してもらっている間に原画展に行ってきた
8枚もっていって、今回も690円 想像通りの値段で納得

今回学んだこと
・DVD付きのものは、CDと揃っていないと受け付けない
・BOXもので1枚音飛びがあったものは、バラ売りにする

また何か見つけて持っていこう


***

そこからさらに歩いて10分ほど
米沢嘉博記念図書館は、以前にも来たことがある

入ってすぐ奥の所にもう原画が飾ってある
スペースは小さいけれども、ファンにとってはたまらない!!
平日の午後でも、どんどんと幅広い客層のお客さんが入ってきていた


4期










会期が長く、後に4期にわたって内容が異なることを知り
最初は、3期の美少年特集にしようと思っていた

2期も気になる この表紙は珍しい植物を育てるために人体を土に埋めた話だ!
今となっては全部観たかったけれども、ついつい先延ばしになってしまった

でも、今回、魔夜先生が「永遠の28歳ミーちゃん」として
ちょくちょく本編に出てくるようになったきっかけや
ペンネームの由来や、家族のことなどなど
これまで知らなかったことを知れて、行って良かった
展示のマンガを読みながら、一人で何度も吹きだしそうになったしw




学生の頃、近所の書店で「パタリロ!」を読んで笑いが止まらなくなり、
座り込んで、友だちに引かれたことを思い出した

1巻目は、意外とほっそりしてるんだよね パタちゃん
だんだんむっちむちになっていって、そのなんとも言えない丸みが好きv

笑いの要素はもちろんだけど、ミステリー、怪奇ものとしても超一流だと思う
とにかくパタリロが唯一無二の天才だから故


サイン会














魔夜峰央トークショー2019阿佐ヶ谷ロフトA(2019.2.10)
OPEN 12:00 / START 13:00
【出演】魔夜峰央、柳家小せん、セカイ ほか!




なんと! またかぶってしまった・・・
この先、魔夜先生に会う縁は私にあるのか!?

グッズも可愛い!








***

スタッフさんに聞いたら、企画展示ものは写メOK「SNSに投稿して広めてください」とのこと
ほとんど全部撮る勢いで撮りまくってしまった/感謝×5000
しかし、アタフタと撮ったため、歪んでいたり、順番が前後していることをお許しください


ボイスメッセージ




ボタンを押すと聞けるので、みんな押していた
「お越しくださりありがとうございます」程度の短いもの


映像
制作の説明、メッセージなど5分くらいの映像が延々と流れている






なんとも器用に描かれていく背景の線 「効果線」というそう
いろんな名前がついていて、その現場特有の呼び名もある

魔夜先生は「空間恐怖症」なため、つい背景を埋めがちだとか

 

薔薇を描くのが苦手 美少年が出てくるたびに出てきた記憶があるが

 


いつの映像か分からないけれども、ティアドロップのグラサン
ポマードたっぷりめなオールバックなヘアスタイル

ギャグマンガを描いて、自分を可笑しく描いているけど
意外と几帳面なのでは?なんて気がした 剣さん(CKB)みたい

「漫画家に才能は要りません センスが必要
 新しいものをつかむ反射神経と粘り
 誰でも漫画家になれます 僕でもなれたんですから 保障します」




原画と説明






最初はバンコランを主人公にしたとか
マライヒは2、3回登場させてから死ぬ設定だったとか
驚きの事実が次から次へと明かされる!

魔夜峰央のペンネームは、峰央が本名で、ちょっと似た名前の漫画家さんがいたため変えた

パタリロは最初3つ子の設定だったが、面倒臭いから1人にしたとかw
パタパタ走りそうだからと若干安易な発想で名前を決めた
バンコランは元のヴァンコランを「バ」に変えた
マライヒは2人の名前を組み合わせた

途中から「紙」から「ウェブ」に変わったことを電話(?)で告げられたシーンもあった

 




最近見つけたサイトでそれぞれの巻の冒頭だけ無料で読めるから
時々、1巻から読んで、懐かしいなあ、セリフも意外と覚えてるなとか感慨に耽ったり

でも、全部ウェブで読むのはキツい・・・
とくにスマホの小さな画面では(PCでは試したことがない
やっぱり紙で読みたいのは世代か


 



ミーちゃん特集「パタリロ!」 シール用カット原画 「花とゆめ」1980年2号






「忠誠の木」トビラ 「花とゆめ」1981年11号







パタリロ秘話

 

 

 


 


魔夜先生の長女・山田マリエさんもマンガ家!

 


上の段には、これまで出した本の数々
こんなにいろいろ描いていたのか/驚
全部読破したいが「パタリロ!」ですら100巻も読んでない・・・/謝















「パタリロ!」第1号「美少年殺し」掲載号 「花とゆめ」1978年24号
これも貴重! 私が読んだのは全て単行本だったから
その後、文庫本化されたのを数冊買って
これまで幾度となく古本屋に大量に売ってきた私が
まだ持っている中の数冊になっている










 

 

 







ミーちゃんの冒険
最初は横顔だけだったのが、だんだんハードボイルド系な雰囲気となり
途中、なぜかオスカー(「セサミストリートのキャラクター)風になるのも可笑しい
だんだん本編にも絡み、ついにクチバシもついて、本編に欠かせない存在になっていく過程も面白い






















ミーちゃん28歳 最後のあがき
ついに29歳を迎える御生誕記念パーティを開くが、来たのはパタリロ一人
それも「主人公を変えるぞ」と脅されてww

 

 

 




パタちゃんのぬいぐるみ?可愛い






 

 

 


クックロビンを踊る2人 ♪だ~れが殺したクックロビン
私も友だちの前でよく踊ってた気がする・・・

 



魔夜峰央のトランプ王国
1枚1枚ものすごく凝ってるビンテージもの
中にはやっぱり吹き出してしまう絵柄もあるのが貴重
全部は撮りきれなかった・・・












女性ファンの2人組が「いつまでもいられるねー!」と言っていた 同感
でも、2、3回観て回り、メッセージノートにも書き残してやっと外に出ました

これからも私たちを笑わせて、ハッピーにしてください
100巻記念おめでとうございます!!



***画像が1日100枚までなので、以下は後日貼ります→誤って画像を消してしまいました/平謝

ヴィレッジヴァンガード お茶の水店
上記の米沢嘉博記念図書館に行く途中、コンクリート打ちっぱなしのビルに
「ヴィレッジヴァンガード」て書いてあって、えっこんな所に?!と思い、帰りに寄ってみた

階段にすでにいろんなものが貼ってあり、アングラ感満載
降りていって大丈夫だろうか?と少し怪しみながら行くと
ビニールの扉の奥は、これまで見た中で一番広いんじゃないか?と思うくらいのスペースで

いきなり「ヒグチユウコフェア」を発見!
コアファンが多いから、これまで出た絵本など
もうすでに持っているモノばかりかもしれないけれども
けっこうなスペースをとってた

その奥には、これまた私の大好きなエドワード・ゴーリーコーナー発見!
まあ、新刊はないしな・・・と思っていたら、5冊ほど見つけて焦った いつの間に!?
こんなに一気に翻訳して出してくださり、ありがとう、ありがとう/感謝×5000

F氏の大好きなヌーピーコーナーも充実

神保町なだけに、本コーナーが充実していたような?

若いコがちょこちょこいたけど、ちゃんと知られているのだろうか?
ちょっと心配になってしまった


今日も晴れて、佳き1日でした/感謝



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