【THE BIG ISSUE VOL.351】
【内容抜粋メモ】
昨年からロングランで大ヒット中の映画『ボヘミアン・ラプソディ』
●ラミ・マレックとフレディ・マーキュリーの共通点
2人は会ったことがないのに、まるで通じ合っているかのようだ
クイーンのマネージャー、ジョン・リードも驚いたという
マレック:まさに文字通りの意味で、僕はフレディとつながりました
互いに移民の家系に生まれ育った
マレックの生まれはLA 血筋はエジプト系
フレディはタンザニアにあるザンジバル島の生まれで、インド系の両親のもと
インドにあるイギリス式の寄宿学校に入学後、イギリスに移住
マレック:
学校では珍しい名前だった
小さい頃はよくアラブ音楽を聴いていたが
誰かに見つからないかとヒヤヒヤしていた
これまでずっと、ロールモデルと呼べる人物がいなかった
フレディも自分を認められるようになるまで長い時間がかかった
彼の境遇だけでなく、自身の境遇を把握することも大切だった
●ムーブメント・コーチで大胆な動きを身につける
映画『ボヘミアン・ラプソディ』の製作は困難が続いた
企画は2010年 当初の監督は作品完成前に降板
しかし、マレックはこれからもフレディ役が語り継がれるだろう
イアン・ハートが『僕たちの時間』『バック・ビート』で
ジョン・レノンを演じて代名詞となったように
マレック:
フレディはロックの神さまとかに収まらない存在
大勢の観客を前にして、勇敢で大胆な動きをどうすればよいかには苦労した
周囲に振付師はいらないと伝え、
身体の動きを指導してくれるコーチを見つけた
彼ならではの動きがどう生まれたかヒントを与えてくれた
ムーブメント・コーチは、フレディが幼少期に経験した
ボクシング、ゴルフ、長距離走などのマッスル・メモリーが根底にあると教えた
マレック:
ステージ上の撮影は何テイクもあり、役者経験で最も過酷な現場だった
●フレディの生誕地アフリカを救うチャリティイベント「ライヴ・エイド」
本作にはクイーンの現メンバーのブライアン・メイ、ロジャー・テイラーが
音楽総指揮者として企画当初から関わった
マレック:
メイに早い段階で認めてもらえたのが何より嬉しかった
フレディの妹カシミラは、見た目がよく似ていたことが忘れられない(へえ!
●ありのままの自分を愛する難しさについて描いた作品
フレディの恋人メアリーから「あなたは何にだってなれる」と告げられ
「自分が何者かは、自分で決める」と悟ったかのように誓う
この映画は、音楽ファンだけではなく
自分を愛することの難しさに悩む
すべての人に捧げたい作品だ
イギリスのプレミアにて
著 James McMahon, The Big Issue Scotland
***
「ビッグイシュー日本版 BIGISSUE JAPAN」
“1冊350円で販売。180円が販売者の収入になります。”
[ホームレスの仕事をつくり自立を応援する]
「ビッグイシュー」は、ホームレスの人々に収入を得る機会を提供する事業として
1991年、ロンドンで始まった 創設者はジョン・バード氏
住まいを得ることは、単にホームレス状態から抜け出す第一歩に過ぎない
[仕組み]
1.販売者は、この雑誌10冊を無料で受け取る
2.売り上げ3500円を元手に、以後は170円で仕入れ、350円で販売 180円を収入にする
[条件]
顔写真つきの販売者番号の入った身分証明書を身につけて売る
このほか「8つの行動規範」に基づいて販売している
【ブログ内関連記事】
「ボブとジェームズ、東京へ行く」@ビッグイシュー
「猫のボブが私をホームレスから一人の人間にしてくれた」@ビッグイシュー
『ボブという名の猫 幸せのハイタッチ(A Street Cat Named Bob)』(2016 ネタバレ注意)
バックナンバーのご注文
“バックナンバーのご注文は、販売者まで、お気軽にお問い合わせください。
販売者から購入できない方はバックナンバーに限り、
3冊以上から送付販売をさせていただいております。”
売り切れていた316号もPDF版で購入可能にv
【内容抜粋メモ】
昨年からロングランで大ヒット中の映画『ボヘミアン・ラプソディ』
●ラミ・マレックとフレディ・マーキュリーの共通点
2人は会ったことがないのに、まるで通じ合っているかのようだ
クイーンのマネージャー、ジョン・リードも驚いたという
マレック:まさに文字通りの意味で、僕はフレディとつながりました
互いに移民の家系に生まれ育った
マレックの生まれはLA 血筋はエジプト系
フレディはタンザニアにあるザンジバル島の生まれで、インド系の両親のもと
インドにあるイギリス式の寄宿学校に入学後、イギリスに移住
マレック:
学校では珍しい名前だった
小さい頃はよくアラブ音楽を聴いていたが
誰かに見つからないかとヒヤヒヤしていた
これまでずっと、ロールモデルと呼べる人物がいなかった
フレディも自分を認められるようになるまで長い時間がかかった
彼の境遇だけでなく、自身の境遇を把握することも大切だった
●ムーブメント・コーチで大胆な動きを身につける
映画『ボヘミアン・ラプソディ』の製作は困難が続いた
企画は2010年 当初の監督は作品完成前に降板
しかし、マレックはこれからもフレディ役が語り継がれるだろう
イアン・ハートが『僕たちの時間』『バック・ビート』で
ジョン・レノンを演じて代名詞となったように
マレック:
フレディはロックの神さまとかに収まらない存在
大勢の観客を前にして、勇敢で大胆な動きをどうすればよいかには苦労した
周囲に振付師はいらないと伝え、
身体の動きを指導してくれるコーチを見つけた
彼ならではの動きがどう生まれたかヒントを与えてくれた
ムーブメント・コーチは、フレディが幼少期に経験した
ボクシング、ゴルフ、長距離走などのマッスル・メモリーが根底にあると教えた
マレック:
ステージ上の撮影は何テイクもあり、役者経験で最も過酷な現場だった
●フレディの生誕地アフリカを救うチャリティイベント「ライヴ・エイド」
本作にはクイーンの現メンバーのブライアン・メイ、ロジャー・テイラーが
音楽総指揮者として企画当初から関わった
マレック:
メイに早い段階で認めてもらえたのが何より嬉しかった
フレディの妹カシミラは、見た目がよく似ていたことが忘れられない(へえ!
●ありのままの自分を愛する難しさについて描いた作品
フレディの恋人メアリーから「あなたは何にだってなれる」と告げられ
「自分が何者かは、自分で決める」と悟ったかのように誓う
この映画は、音楽ファンだけではなく
自分を愛することの難しさに悩む
すべての人に捧げたい作品だ
イギリスのプレミアにて
著 James McMahon, The Big Issue Scotland
***
「ビッグイシュー日本版 BIGISSUE JAPAN」
“1冊350円で販売。180円が販売者の収入になります。”
[ホームレスの仕事をつくり自立を応援する]
「ビッグイシュー」は、ホームレスの人々に収入を得る機会を提供する事業として
1991年、ロンドンで始まった 創設者はジョン・バード氏
住まいを得ることは、単にホームレス状態から抜け出す第一歩に過ぎない
[仕組み]
1.販売者は、この雑誌10冊を無料で受け取る
2.売り上げ3500円を元手に、以後は170円で仕入れ、350円で販売 180円を収入にする
[条件]
顔写真つきの販売者番号の入った身分証明書を身につけて売る
このほか「8つの行動規範」に基づいて販売している
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バックナンバーのご注文
“バックナンバーのご注文は、販売者まで、お気軽にお問い合わせください。
販売者から購入できない方はバックナンバーに限り、
3冊以上から送付販売をさせていただいております。”
売り切れていた316号もPDF版で購入可能にv