NHK「サイボーグの衝撃 立花隆」
押井守のアニメ「イノセンス」でも考え出されていた(予見されていた)
脳から直接情報を抜き取って利用する。
つまりネットワークに接続された脳の機能が機械で出来た義体を動かす。
(写真とCGで「立喰師列伝」も発表)
サイボーグ
失われた機能を機械と脳を結びつけて、人間が機械と共生するものを生み出せるレヴェルまで到達しかけている。
軍事利用か国民コントロールか医療か福祉か時代を飛び越えて脳が機械の体で生きるための夢か
脳から流れる電気信号が神経を通じて筋肉を動かす。それを読み取る機械を胸に付け、筋肉に伝わる電気信号によって機械を自分の一部のように動かす。
失明した人が眼鏡にカメラをつけ、コンピュータに接続し、変換した電気信号を頭に埋め込んだセンサーに送る。光が見えてくると彼は言う。
ケビン・ワーウィック教授(英国)は、自らの体に電極チップを埋め込み、サイボーグとして実験を行った。手術して腕に電極を埋め込んだ。脳からの電極をインターネットを通じてロボットの腕を動かす。ロンドンで信号を発信してネットを通じてNYに設置したロボットの腕が動くことに成功した。
立花と押井は「都市自体が義体=僕らは既にサイボーグ」
実際に触れてもいないものに、腕の神経に繋いだセンサーを通じて脳に直接触っている感覚を発生させる実験も成功している。つまり、全く離れた場所で、機械の手で物に触れることが出来る。
脳コンピュータ・インターフェイス
体が麻痺した人が脳に埋め込まれたコネクターを通じて
考えるだけでPCのカーソルを動かすことに成功し、TVのスイッチを入れ、チャンネルを変え、ロボットの手を動かすことにも成功した。
川人光男という脳科学者が、この分野で活躍している。
アメリカは1兆円の研究予算。日本は予算が少なすぎるらしい。
手術なしで、装置をかぶるだけで(5年後)→脳波を読み取るヘルメットを利用するだけでヒューマノイド型ロボットを動かせるようになる。
声を使わない会話=脳の中の言語を司る部分を繋ぎ合わせて、脳だけでコミュニケーション
電信→電話→インターネット→脳から直接
☆脳から情報を読み取る
☆情報を脳に送る
しかし、そうしたことをすると確実に脳が変化を起こしている。
人間のポジティブな側面があれば、必ずネガティブな側面がある。
その部分を検証していかなければならない。
現在、脳インターフェイスは軍事技術として利用されようとしている。
リモコンで命令を送ると鼠は命令に従って動く。
ロボラットを猿にも応用されている。アメリカの国防総省は実用化を狙っている。
DARPA(アメリカ国防総省高等研究所)が
兵士が僅かな力で大きな荷物を運ぶことが可能となり、腕を怪我しても機械の腕が銃を操作できる。
無人システム兵器に応用すれば地雷除去をはじめ、様々な活動が可能となる。
高速戦闘機を自宅で操作できるようになるかもしれない。兵器を直接 脳で操作する。
人工海馬を作っている研究者に立花が出会った。
記憶を司る海馬。
ラットの海馬のスライスから電気信号を読み取り、チップに変換した。将来は人間にチップを埋め込めば記憶量が増える。記憶の外部化が可能となる。
個人情報を社会に委託していく(BLOGも、その要素あるんじゃないの?)
その人固有の記憶を操作するとき、
自分の本質は何か?
脳は心を宿す臓器とも言われる。
心理学者 河合卓雄と立花隆 → サイボーグ時代の人間の心 はどうなっていくのか?
「人間はどこまで機械か? 人間はどこまで脳か?」
サイボーグ時代の倫理とは? → 犯罪者集団がサイボーグを利用して犯罪を起こすことも可能。
自分の能力を超えたことが出来るとき、人格の統合は可能か?
助かる人は助かるが、ちょっと変えると、戦争に利用する事可能。戦争には勝ち負けしかなく、勝ったものだけが正しくなる。
サイボーグ時代の人間の幸福とは? 進化の過程の部分。幸福を感じること。それぞれ別だが、その両方がうまく行けば良い。今は、ちょっと幸福を忘れた進歩が進みすぎたと思う。
人はどこへ行くのか?
機械文明は人間の外にある機械。社会全体が利用するものだったものが、人間の中に入ってくることによって、機械は精密でより小さなものが高機能に働く。人間と機械がハイブリットになる進化の過程に入った。
人間はパーツの集合ではない。人間は何のための技術が必要なのか?その人の主観によって利用される素晴らしい技術になるが、一歩間違えれば危うい危険な使い方となる技術である。主観によって幸福を得ることが出来ない事態も発生する。
押井守のアニメ「イノセンス」でも考え出されていた(予見されていた)
脳から直接情報を抜き取って利用する。
つまりネットワークに接続された脳の機能が機械で出来た義体を動かす。
(写真とCGで「立喰師列伝」も発表)
サイボーグ
失われた機能を機械と脳を結びつけて、人間が機械と共生するものを生み出せるレヴェルまで到達しかけている。
軍事利用か国民コントロールか医療か福祉か時代を飛び越えて脳が機械の体で生きるための夢か
脳から流れる電気信号が神経を通じて筋肉を動かす。それを読み取る機械を胸に付け、筋肉に伝わる電気信号によって機械を自分の一部のように動かす。
失明した人が眼鏡にカメラをつけ、コンピュータに接続し、変換した電気信号を頭に埋め込んだセンサーに送る。光が見えてくると彼は言う。
ケビン・ワーウィック教授(英国)は、自らの体に電極チップを埋め込み、サイボーグとして実験を行った。手術して腕に電極を埋め込んだ。脳からの電極をインターネットを通じてロボットの腕を動かす。ロンドンで信号を発信してネットを通じてNYに設置したロボットの腕が動くことに成功した。
立花と押井は「都市自体が義体=僕らは既にサイボーグ」
実際に触れてもいないものに、腕の神経に繋いだセンサーを通じて脳に直接触っている感覚を発生させる実験も成功している。つまり、全く離れた場所で、機械の手で物に触れることが出来る。
脳コンピュータ・インターフェイス
体が麻痺した人が脳に埋め込まれたコネクターを通じて
考えるだけでPCのカーソルを動かすことに成功し、TVのスイッチを入れ、チャンネルを変え、ロボットの手を動かすことにも成功した。
川人光男という脳科学者が、この分野で活躍している。
アメリカは1兆円の研究予算。日本は予算が少なすぎるらしい。
手術なしで、装置をかぶるだけで(5年後)→脳波を読み取るヘルメットを利用するだけでヒューマノイド型ロボットを動かせるようになる。
声を使わない会話=脳の中の言語を司る部分を繋ぎ合わせて、脳だけでコミュニケーション
電信→電話→インターネット→脳から直接
☆脳から情報を読み取る
☆情報を脳に送る
しかし、そうしたことをすると確実に脳が変化を起こしている。
人間のポジティブな側面があれば、必ずネガティブな側面がある。
その部分を検証していかなければならない。
現在、脳インターフェイスは軍事技術として利用されようとしている。
リモコンで命令を送ると鼠は命令に従って動く。
ロボラットを猿にも応用されている。アメリカの国防総省は実用化を狙っている。
DARPA(アメリカ国防総省高等研究所)が
兵士が僅かな力で大きな荷物を運ぶことが可能となり、腕を怪我しても機械の腕が銃を操作できる。
無人システム兵器に応用すれば地雷除去をはじめ、様々な活動が可能となる。
高速戦闘機を自宅で操作できるようになるかもしれない。兵器を直接 脳で操作する。
人工海馬を作っている研究者に立花が出会った。
記憶を司る海馬。
ラットの海馬のスライスから電気信号を読み取り、チップに変換した。将来は人間にチップを埋め込めば記憶量が増える。記憶の外部化が可能となる。
個人情報を社会に委託していく(BLOGも、その要素あるんじゃないの?)
その人固有の記憶を操作するとき、
自分の本質は何か?
脳は心を宿す臓器とも言われる。
心理学者 河合卓雄と立花隆 → サイボーグ時代の人間の心 はどうなっていくのか?
「人間はどこまで機械か? 人間はどこまで脳か?」
サイボーグ時代の倫理とは? → 犯罪者集団がサイボーグを利用して犯罪を起こすことも可能。
自分の能力を超えたことが出来るとき、人格の統合は可能か?
助かる人は助かるが、ちょっと変えると、戦争に利用する事可能。戦争には勝ち負けしかなく、勝ったものだけが正しくなる。
サイボーグ時代の人間の幸福とは? 進化の過程の部分。幸福を感じること。それぞれ別だが、その両方がうまく行けば良い。今は、ちょっと幸福を忘れた進歩が進みすぎたと思う。
人はどこへ行くのか?
機械文明は人間の外にある機械。社会全体が利用するものだったものが、人間の中に入ってくることによって、機械は精密でより小さなものが高機能に働く。人間と機械がハイブリットになる進化の過程に入った。
人間はパーツの集合ではない。人間は何のための技術が必要なのか?その人の主観によって利用される素晴らしい技術になるが、一歩間違えれば危うい危険な使い方となる技術である。主観によって幸福を得ることが出来ない事態も発生する。