芋焼酎はいかがですか?

英国の情報交換の場であったコーヒーハウスで芋焼酎はいかがですか?

『公共会場ホール施設の借用について』

2025-03-18 07:07:07 | Weblog

先日は高校の卒業式が後楽園駅そばの文京シビックホール(1800名収容)で行なわれました。

同様に今週は王子駅そばの北とぴあのさくらホール(1300名収容)で中学の卒業式が実施されます。

式典準備をしていて面白いのは一般的にはなかなか出来ない各会場の楽屋や舞台裏を見ることができることです。

規模が大きい文京シビックホールの舞台は50メートル×8コースのプール程の広大であり、舞台の一部がせり上がる舞台となっていました。さくらホールの舞台の大きさは文京シビックホールの半分程度でありせり上がる舞台は見られません。

利用料金は平日の半日利用でシビックホールは233,000円。さくらホールは70,440円です。

公的な会場ということもあり使用料金はリーズナブルに感じられますが、会場をお借りすることに加えて照明設備、マイクやプロジェクターなどの様々なオプション代金が加わってきます。

 しかしながら、公的な施設なので、融通の利かない点も何点か見られます。例えば、1日借用か半日借用の2パターンしか選択肢はないのです。

9時から12時までの3時間借用する時は半日借用。

11時から13時までの3時間借用すると同じ3時間でも全日借用となってしまうのです。

加えて、各会館には指定業者が決められています。

会館のなかの一室を管理事務所として使用されている指定業者も見られます。

よって他の業者を使用することが中々できないのです。

さらに、公的な施設なので時間厳守を徹底されます。

午前中の終わりの12時、または午後の終わりの17時には完全撤収しなくてはなりません。厳守することを何度も告げられますし、終了15分前位になると撤収を強く促されます。

万が一、そのルールを守れない場合には次回以降の使用の予約ができないとも注意されるのです。

 リーズナブルで交通にも便利である両ホールともとても人気のある施設です。約1年目からの予約が可能であり、入学式や卒業式シーズンには使用希望が重複することも多々ありえるのです。

 よって、本校では入学式や卒業式は会場予約が取れた日となるので毎年違っているのです。

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林望『結局、人生最後に残る趣味は何か』を読んで

2025-03-11 07:07:07 | Weblog

 林望さんの「イギリスはおいしい」に書かれていたイギリスでは汚れた皿を洗剤で洗った後には水ですすがないことは私にとっては衝撃的でした。

後年にイギリスのレストランで食事をした際にも、白い皿がやけに気になり不安になってしまったことがありました。

さて、その林さんが書かれた『結局、人生最後に残る趣味は何か』を先日、読みました。国文学者である林さんは能、声楽、詩、俳句など趣味に対しても一途であり一流です。

林さんは能楽の実技を学び、能公演における解説出演や能解説をされていますし、東京芸大の教員であった時から声楽技術を学んで生楽曲、合唱曲の作詞を多数されています。

まさにシリアスレジャーを他分野において実践されている方です。

読後、私が今後実践していく上でのヒントも同書からいただきました。

<時間は限られている>

 直接にこの表現をされているわけではありませんが時間を大切にされていることを随所に感じました。私もそれをわきまえて行動してきているつもりです。

<習うことに時間とお金を使う>

観劇や鑑賞でお金を使うよりも、学びにお金をかけて、できれば自分が参加する姿勢はぜひ参考にさせていただきたいと思いました。

<その他>

 林先生に同感していて私も行っていることがあります。それは旅行の交通手段として車を利用するということです。見知らぬ人の隣の席になって気にするのを出来れば避けたいとの理由は私も同じ感覚です。

加えて、林先生は旅館ではなくて、食事抜きのホテルを好まれています。宿泊者が同一時間で食事を取るよりも、前日にコンビニなどで軽食を購入しておいて自室で食事するのを好まれているそうです。もちろん夕食は地産地消の食材を使用している地元のレストランは格別です。

 さらに毎日、気の向くままに何も持たずに6,7千歩歩くことを日課にされているそうです。それであれば私も真似できそうです。自分なりに趣味について熟考してみたいと思います。

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『清水エスパルス新サッカー場建設についての提言』

2025-03-04 07:07:07 | Weblog

エスパルスの本拠地である日本平のスタジアムは屋根の問題と交通の便が悪い問題が指摘されています。

そこで、候補に挙がっているのは清水駅前の東京ドーム3個分の広大なエネオス所有の土地です。

現在は候補地が決まったのに建設までの決定に至らない状態が続いています。

問題点としてあげられるのは、Jリーグの各チームの年間試合数が38(つまりホームとアウェイでその半分)しかないというサッカー場の稼働率の問題です。

 

公設民営方式として県、市、或いはその外郭団体が土地を購入して、スタジアムを建てるのはどうでしょうか。

大学を誘致する場合にその方式が使用されています。山口東京理科大学はその方式での誘致でした。

スタジアムを単体で見れば赤字になってしまうので、スタジアムタウンとしての一体的な開発は必須です。

スタジアム運営とスタジアムタウンの開発は地元の商社の鈴与(すずよ)が担うのはどうでしょうか。

年間の稼働率が少ないことが問題ならばスタジアム(スタジアムタウン)に人が流れること、つまり「人流」が稼働率増加のキーワードなります。

例えば、「保育園には保護者が必ず迎えに行きます」ので、そこに保育園(こども園)を設置するのはどうでしょう。

帰りがけに夕飯の食材を購入することも考えられるのでスーパーも併設します。

学童保育所も必須です。

多くの子どもたちが通塾もしていますから大手学習塾もそこに誘致したいものです。

夕方までは、子ども対象の有料のサッカー塾をスタジアムで行うことも可能だと思われます。

その場合には、かつて子どもたちが珠算塾に通塾したように「普通の多くの子ども」がサッカー塾通いすることは理想です。

大学の学部もそこに誘致してはどうでしょうか。

できれば、スポーツ・健康系の学部校舎を誘致して、それらの学生にインターンシップとしてエスパルスの運営補助をお願いすることも可能です。

清水区にある東海大学、県内で拡大中の常葉大学、あるいはサッカーの強い静岡学園が経営している静岡産業大学などが候補にあがると思われます。

津波対策として設置する防波堤を久能海岸の斜面を模したものにしてイチゴ園を設置することで、久能にもお客様を呼び込むことも一案です。

 実現可能性があるかどうかに関わらずにかってに書いてみました。

現状では清水駅前の貸しビルの空きテナントの多さが目立ちます。

地方の衰退化は日本中のどこでも見られる現象です。

しかしながらサッカーのエスパルス、世界遺産の三保海岸、日本平、久能山東照宮、お茶、みかん、缶詰、まぐろなど多くの魅力的なものがあるのですから、それらを地方再生に活用できると私は思うのです。

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『ライオンキング』ミュージカルの観劇

2025-02-25 07:07:07 | Weblog

高校1年生の学年行事に劇団四季のミュージック鑑賞が組み込まれています。

先週は生徒を引率して有明四季劇場の「ライオンキング」を見てきました。

ライオンキングを見るのは3回目でした。

有明四季劇場はりんかい線の国際展示場から10分ほど歩いた有明ガーデンというショッピングモールに隣接する場所にありました。

1200名収容の座席は本校300名の生徒以外には川崎の中学生、そして中年女性を中心とする一般のお客さんたちでした。

上演時間2時間40分(休憩時間20分)にも及ぶ大作ですが場面変更も多く、飽きることなく全てを楽しむことができました。

近年ではプロジェクションマッピングも取りいれた舞台装置により、以前の演出とはいい意味で進化していることも実感しました。

今回、特に印象に残ったのはヤングシンバを演じている子役でした。

たぶん、まだ小学生であるにもかかわらず彼の踊りや歌はすばらしかったです。

加えて、以前と比べてそれぞれの役者さんたちのダンスのキレの良さも印象的でした。

劇団四季のミュージカルを初めて見たのは大学を卒業して就職した1983年でした。

場所は新宿駅の西新宿にあったサーカス小屋のようなテント張りの劇場で「キャッツ」を見ました。

当時は仕事にも疲れていて、暗くなる場面も多く眠ってしまい内容をよく覚えていないことを記憶しています。

3年に一回ぐらい、生徒を引率してミュージカル鑑賞をさせていただけたことは職場に感謝しなくてはならないと最近思っています。

一昨年はアナと雪の女王を鑑賞しました。

鑑賞後の帰り道でも挿入歌「ありのままの・・」を口ずさんでしまう程に鼓舞されて、数ヶ月後にはパートナーを誘っての鑑賞もしました。

今年の誕生日には二人で「美女と野獣」を観劇します。

今後、チケットが手に入れば「バックトゥザフューチャー」にも行くつもりです。

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定年退職後の生き方の模索

2025-02-18 07:07:07 | Weblog

 先日参加させていただいた研究会は定年退職後の生き方と生涯学習のあり方についての発表でした。

「定年退職」をコンピュータの電源を強制的にシャットアウトするような「強制終了」やSNSからの脱退にならって「離脱」という表現は情報化時代を反映した言い回しは興味深いものでした。

厚生労働省は生きがいを持って働ける社会の実現を提唱しています。

しかしながら、働いていないと生きがいが無いのでしょうか?という指摘は的を得ているとも思われました。

当日の発表で勉強になったのは以下のアチュリー(Atchley,R.C.)の「退職の六段階説」です。

1直前段階(定年前)

2ハネムーン段階(辞めたら旅行をしたいなどと思い描く時期)

3幻滅時期(仕事をしない毎日に飽きてしまう時期)

4再志向段階(もう一度、仕事をしようと思い直す時期)

5安定段階(高齢期)

6終結段階

今の私の段階はハネムーン期かもしれません。

・フェリーで旅行をしてみたい

・海外旅行に行きたい

・故郷に自分の小さな家を持ちたい

・今までにやったことのない楽器演奏などを勉強したい

数多くのことを考えて、退職を迎える日を心待ちにしてもいます。

今は、まさに何がやりたいのかの模索期でもあり、先日国立競技場で行われたエスパルスの開幕戦も見に行ってきました。

生きがいこそ大切であるのですが、サッカー観戦したり、ミュージカルを鑑賞したりするにはお金が必要です。

そのお金を得るためには労働を継続した方がよいのかどうなのかは私にとって大きな課題なのです。

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『都内私立中学の受験』

2025-02-11 07:07:07 | Weblog

都内の私立中学の受験が2月初旬に行われました。

ちなみに埼玉県の私立中学受験は1月に実施されており、県内受験者以外にも2月の本命を見据えたお試し受験先として多くの受験生が集められています。

さて、都内のほとんどの学校が2月1日から5日にかけて受験日を設定しています。

上位校は2月1日か2日に受験日を1回のみ設定。

ほとんどの学校は複数日に渡って午前入試、午後入試を実施しています。

(本校では5回の受験日を設定しています。)

受験料については平均2万円台です。(私の勤務校は23000円、開成中は28000円)

受験料を収めれば何回でも受験できる学校(受け放題)や受験回数が多くなると受験料金が割り引かれる学校など様々な工夫がされています。

(私の勤務先も5回の入試を設定)

受験科目は多様な生徒を迎い入れるために従来の学力型の2科、4科受験に加えて、英検合格者を優遇する受験や公立一貫校が実施している適性検査型などが設定されています。

午前入試が9時頃から開始し、午後入試が終わるのが17時、18時。

一日で午前入試と午後入試にチャレンジする多くの受験生がおりますから小学6年生にとっては本当に過酷な1日となるわけです。

ウエブページでの合否発表が当日の20時、21時ですから各学校の教職員ももちろん大変なのです。

 下階に住む小学校の先生の話では2月1日に受験(発表も当日)し都内最上位私立中に合格した生徒が5日まで小学校に登校してこないとのことでした。

その理由は通塾している塾の要請だそうです。

つまり、受験料を塾が出すのでその他の難関私立中を受験していただきたいという塾からの要請なのです。

塾にとっては数多くの学校に合格者を出していることは来年度の新入生募集につながるメリットがあるからです。

たぶん、該当する最難関中学に合格した生徒は特待生としてその塾に通塾していたのではないかとも思われます。

さまざまな問題が潜在していますが、私学としてもできるだけ学力の高い生徒に数多く入学してほしいとの希望実現のために様々な策をとっているのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

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『人のつながりとイベント実施』

2025-02-04 07:07:07 | Weblog

私と子ども家族は同じ敷地にある二世帯住居に住んでいます。

二世帯住宅ではありますが玄関が二つあり、屋内で繋がっているわけでもないので殆ど顔を会わせることはありません。

スープの冷めない距離に住んではいますが、住居間の距離と親族の心の結びつき間の距離は微妙です。

当然のこととして近隣に住んでいるから仲が良いとは言いきれないわけです。

(決して子ども家族との関係が悪いわけではありません)

できるだけ、繋がっていた方が良い、できるだけ繋がりが強い方が良いのではないかとの思いで何らかの理由をつけて「親族間のイベント」を定期的に実施しています。

今回の目的は「義理の娘の誕生会」の実施でした。

・誕生日用の「生花」を事前に注文

・アイスクリームが好きなので「31アイスクリームケーキ」を事前に注文

・5歳と1歳の子どもたちが騒いでも大丈夫そうな近所にあるイタリアンレストランを事前に予約

・新たな仕事について働き始めたので「就職祝い」を用意

 

定年退職を前にした高齢の親である私たちが子ども家族に気を使っているように思われるかもしれません。

実際、私もそのように思います。

何もしない方が楽なのですが、その場合に良い関係を継続できるかどうかはわかりません。

関係など気にする必要も無いのとのご指摘もあると思われますが、親子、兄弟の縁はできれば良好な繋がりが継続できれることを望んでいます。

誰かが繫ぐ役割や継続イベントの継続をした方が良いのですが、子どもたちはその役割を担いそうにありません。

親に気を使い、孫を祖父母に会わせるために意図的に故郷を訪問してきた私たちです。

おじいちゃんと呼ばれるようになってからは何らかの理由をつけて子ども家族を訪問している私たちでもあります。

GoingとComingでバランスがとれるのですが私の場合はGoingとGoing。

 

焼肉店に連れて行っても何も食べないのにポテト、ベーコン、ピザは食べていた子どもたち。同様に回転寿司に行っても何も食べないしテーブルにのって遊んでしまう事が多いのに、今回は1時間以上楽しい時間を過ごすことができたようです。

ただ、問題は食後に出していただいたバースデープレート中央にさされていた花火を素手でつかんで大泣きしたことです。

直ぐに対応したので事なきを得ましたが、想定外でのケガなど子育ての大変さを思い起こされた次第です。

大きな出費ですが目的実現のためには致し方ないと思っている爺さんでした。

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『大学入試において一般受験者数を多く見せる方法』

2025-01-28 07:07:07 | Weblog

子どもが3人以上の多子家庭では授業料と入学金が免除されることが閣議決定されました。

大阪府立大学では父母が大阪府内に住所を有していることという条件はありますが、大学授業料が無償化されています。

東京都立大学も同様に都民であるという条件はありますが授業料が全額減免されています。

大学授業料無償化の流れはいずれ近いうちに全大学にも及びそうです。

さて、授業料確保のためにどの私立大学も定員確保のためにそれぞれの大学が様々な策を打ち出して学生募集を行っています。

次にあげるのは千葉にある工業大学の事例です。

その大学では共通テスト利用入試の場合には受験学科数・タイプを問わず免除(無料)とされています。

具体的に言うと、その大学が開設しているすべての学科に無料で出願することが可能となっています。

今回受験したAクンには、なんとその大学から33学科(受験タイプ判定が異なり、重複する学科を含む)もの合格が出ていました。

合格証が33枚送られてくることを考えるとその多さも身近に感じられると思われます。

 当然のことですが、全国にはそのような生徒が何名もいるわけです。

 受験生にとってはいくつの学科を受けても無料というメリットがあります。

その他の併願校を極力少なくできるメリットも有しています。

同様に高校側にとっても氏名を伏せて合格者数を多く発表できるというメリットもあります。

それは一般受験合格率を高めに出すことにも貢献してくれそうです。

大学としてのメリットは受験生数を多く見せることができるプラス面があります。

全国で近畿大学の次に受験者が多い大学としてプレスリリースされるメリットは計り知れないのです。

しかしながらこの共通テスト利用入試方式では受験料が入ってこないことは少々痛手かもしれません。加えて、歩留まりがよみづらい、つまり何名入学してくるか計算しづらいというデメリットもあるのです。

 近年はこのような入試方法を真似ている大学が何校か出てきました。

たぶん、数年のうちにこの方式も拡大しそうです。

どの業界も生き残るにはたいへんであることを再認識した次第です。

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『学内で問題が行った場合の対応』からフジテレビ問題を考える

2025-01-28 07:07:07 | Weblog

時に学内でも問題が発生します。

例えば、口喧嘩をきっかけにした暴力案件などがあげられます。

クラス内で起こった案件では、中立な担任教諭が加害者と被害者の両者から、それぞれの言い分を聞くことで「事実」を明らかにします。

事実が判明したのち、すぐに管理職に「事件」について報告。

いわゆる、「情報共有」を行います。

事実が判明した後は、加害者と被疑者双方のご自宅に電話を入れて学校が把握している事実についてのご報告をさせていただいています。

電話連絡する理由は加害者は身内に自分の過失を過小報告し、被害者は身内に過大報告することが多いからです。

両家にご報告後、加害者の保護者にご来校いただき加害者である生徒が同席して対面での事実確認をします。

そして、後日、再度、保護者と加害者である生徒に対して、学校からの「退学」、「停学」などの学校としての処分の言い渡しが行われます。

 なお、加害生徒が在籍するクラスメートたちには事件内容については一切伝えないことになっています。

それはプライベートな内容なのでクラスメートにも口外しないわけです。

 時に、被害者の保護者の怒りが強くて、加害者の保護者との直接対話を望まれる場合があります。

そのような場合には学校としては両家の話し合いの「場(面談室)」だけを用意させていただき、担任抜きでの対話交渉をしていただいています。

時には、単に口頭での謝罪を求める場合もありますし、弁護士が登場して何らかの要求をしてくる場合もあるのです。

絶対に行わないのは、学校側がその場に参加しないという事です。そうすることで、一方だけに肩入れしていると勘繰られることを避けてもいるのです。

 

このような対応を今回のフジテレビ中井事件に当てはめた時に、フジテレビに欠けていたことは両者からの聞き取りによる事実確認でした。

それはフジテレビのコンプライアンスの欠如との批判がされるかもしれませんが、フジテレビとしては事件化しないでまるく収めたかったので、意図的に事実確認をしなかったのだと思われます。

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『英検の試験監督』

2025-01-21 07:07:07 | Weblog

2年ほど前から職場では「英検」を年2回全員受験をさせています。

英検受験者が増えている要因は東京都が英検受験に対しても給付奨学金を支給していることがあげられます。

英検校内実施日当日は準1級、1級以外の級を全校生が受験しています。

なお、試験監督は教員が担当しています。

生徒が英検級取得に励む理由は受験との関係があげられます。

例えば、高校受験では英検取得者は出願条件とされたり、内申点が1,2点加算されるなどの厚遇措置が行われています。

近年、大学受験でも英検取得は受験者に大いに役にたっているよいです。

一般受験の「英語」試験が免除され、取得級によって「100点」、或いは「80点」として計算する大学も多くなってきました。

例えば、明治大学商学部の英語4技能試験利用では準1級合格者は300点扱いです。

その他の国語150点、社会100点で合計550点です。

英検利用入試は受験生と大学の双方にとってメリットがあると思われます。

受験生にとっては英検合格が換算されることでの受験対応の軽減が利点です。

近年の大学受験では個別の学部単位での入試に加えて、全学統一の試験実施校が増えています。

現在では教養科目としての「英語」、必修科目としての「英語」を担当していた大学教官が多かった時代ではありません。

「英語」科目そのものを外部委託している大学、あるいは「英語」担当者は非常勤講師という大学が増加しています。

基本的に入試問題作問を外部委託せずに、自大学での作問をしている大学にとって、英検利用入試は作問数軽減につながるというメリットがあるわけです。

しかしながら、すべてにメリットがあるわけではありません。

授業をつぶしてまで英検実施をする必要があるだろうか?

受験の準備や答案解答上の注意をするなどの試験監督としての9時30分から約3時間の英検監督時間は仕事としても疲労困憊です。

これは各学校の判断だと思いますがプラスアルファーの仕事なのに、特別な手当は支給されません。

肉がご飯の上に大量に乗ったスタミナ弁当のみの支給です。

何はともあれ、英検終了後には「リスニングがムズイ」などと語り合う生徒たちを見ていると、全員に合格してほしいと望むばかりです。

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『昔の遊具と今の遊具』

2025-01-14 07:07:07 | Weblog

1993年に都市公園法が改正されました。

それによって公園は「児童公園」から「都市公園」へと変わっています。

公園は子ども、児童だけのものではなく、万人のものになりました。

結果として公園に来る子どもたちの数は減り、高齢者が増えたそうです。

その時期から、公園に設置されていた遊具に変化が生じています。

かごブランコやグローバルジャングルジムが撤去され、今ではほとんど残っていない状態です。

撤去の理由は子どもがそれらの使用でケガをすることが多く、ケガの理由を行政の設置責任とされることを逃れるための対策だったようです。

ただ、子どもにとっては危ないことが面白いのです。

かごブランコの背もたれに立ってブランコをこぐことは誰しも経験したのではないかと思われます。

同様にグローバルジャングルジムに友達を登らせて、複数人でジャングルジムを回転させる遊びも経験してきたのではないでしょうか。

かごブランコやグローバルジャングルジムに代わって設置されたのは「スプリング遊具」です。

動物の顔のついたスプリング遊具はゆらゆらすることを楽しむ遊具です。

リスクをそぎ落とされた遊具を楽しむのは幼児ぐらいかもしれません。

 

危険が排除された都市公園からは浮浪者も排除されています。

推察するに公園にいる浮浪者に対しての市民からのクレームがあったのかもしれません。

具体的な対策として、公園に設置されているベンチに横になれないように真ん中あたりに手すりを設置したそうです。

あるいは座面をカーブさせて、長時間座ることは快適ではなくしたとのことです。

近所の公園でも、犬を入れることは禁止されています。

キャッチボールは大きなネズミ捕りのような大きな金網かご内でしかできません。

砂場は動物が入らないように囲いが設けられています。

 

私が子どもの頃の遊びを思い出しました。

鉄筋コンクリート4階建ての団地のそばでいつも缶蹴りをしていた私たち。

たった1つの空き缶で缶蹴り、鬼ごっこを何時間もしていました。

同じように道端に落ちている瓦の端切れを使用して、自分たちでルールを作っての石けり。

 

現代においては遊具だけみても遊びが制限されていると思われます。

自由な発想での自由な遊びをする場や時間を大人(行政を含めて)が用意してあげる必要があるのではないでしょうか。

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本年もどうぞよろしくお願いいたします。(年賀状の不思議)

2025-01-07 07:07:07 | Weblog

昨年末に年賀状を出すのをやめました。

体調が悪く、気乗りがしなかったことが1番の理由です。

1月3日に確認した年賀状の数は、案の定、予想よりもかなり少なくなりました。

以前は200枚以上の年賀状を出していた私。

しかしながら、今年は100枚用意した年賀状が、約半分残っている状況です。

2年ほど前までは職場でも全教職員の住所を公開してきました。

何の疑いも無く儀礼としてほとんど皆が、同僚へと年賀状を送ってきました。

住所の公開は、かつて存在した電話による緊急連絡網の名残でもあると思われます。

住所公開、電話番号公開によりストーカー的行為なども発生し、教職員住所は非公開になったしだいです。

職場から離れれば、さらに数は少なくなることは確実です。

数少なくなった年賀状に対しての返信も出さないという選択肢もあると思ったのですが、いただいた年賀状に対しては例年以上に返信コメントを添えて返信させていただきました。

年賀状そのものの価値はあることは再認識しながらも、「めんどくさい」と思ってしまう私です。

最近ではお年玉付き年賀ハガキが当選したかどうかも確認しない私です。

いっそのこと、当選金を1万円くらいに上げてくれれば当選確認をするとは思うのですが。

ぜひ、郵政省にはご一考いただければ幸いです。

一般的に指摘されているように、SNSを利用して、いつでもどこでも「アケオメ」を投稿できる時代ですから、私は私のやり方で今後も対応していきたいと思います。

不思議なのは、高校時代の同級生たちと昨年から地元で新年会を実施しているのですが、その仲間から何枚かの年賀状をいただいたことです。

対面での繋がりの確認は新年会で済むはずなのに、なぜに年賀状を送ってくるのだろう?

疑問を抱きながらも年賀状の返信を書く自分です。

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1年間の振り返り

2024-12-31 07:07:07 | Weblog

このブログをご覧いただいている皆さんに感謝いたします。

ある程度の年齢になってくると1年間が早く感じられるという多くの声を聞きます、まさにその通りです。

年末には面白くもない紅白歌合戦を見ながら、「知らない歌手」「この歌初めて聞く」などと思ってから、あっという間の1年間です。

春には子どもの結婚式でハワイのハワイ島に行ったことも、すごく前のことのように感じられます。

お陰様で4月からは職場においては、役職解除となりました。

今は授業の担当数は新人と同数になりました。

事ある毎に同僚や後輩から相談を受けてきた私ですが、今では何の相談もされなくなりました。

悪く言えば、全てにおいて蚊帳の外です。

誰からも相手にされない事も全て受け入れて、仙人のように黙々と仕事をして定時に帰宅している私です。

そんな私も来年度で退職となります。

仕事をしながら、残りの15ヶ月を、その後の私がどうあるべきかを考えながら仕事に励みたいと思います。

それでは、来年度も皆さんにとって良い年となりますように!

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『会員制レストラン』

2024-12-24 07:07:07 | Weblog

12月22日から劇団四季が来年4月からの発売を開始した「バックトゥーザフーチャー」も一般客では購入できない状態でした。

残念です。

「会員」となることで、チケット購入が「非会員」よりも購入しやすくなる場合もあるようです。

次回販売までは会員となって、ぜひともチケットを取得したいと思います。

さて、先日、人生で初めて会員制のレストランに行ってきました。

義娘からそのレストラン主催のクリスマスパーティーへの参加のお誘いを受けたからです。

何事も一度は経験してみようと思う私。

レストランの場所は内幸町からすぐの中日新聞の地下にありました。

日比谷公園内にある野外音楽堂や図書館のそばと聞くとわかりやすいかもしれません。

レストランに到着し、義娘の名前を告げると初老のホテルマンは「よく存じております」との雰囲気を醸し出しながら我々は個室へと案内されました。

建物は古いけれど、都会の中心で個室のレストラン・・。

後から分かったのですが、義娘は子どもの頃から何度も来ているレストランとのことでした。

クリスマスパーティーのメインはビンゴゲームでした。

これは毎年恒例とのことでした。

驚いたのはビンゴの商品でした。

2万円分のデパートの商品券、高級ステーキ肉など高級なものが取り揃えられていました。

会員制レストランのビンゴゲームの景品は当然に高級だと思った私です。

帰りは最寄りの地下鉄駅は利用せずに、東京駅の丸の内までのイルミネーションを見ながらの帰宅となりました。

会員制のレストランでの食事を楽しみ、丸の内の夜景イルミネーションに感動している3歳の孫のM。

今後、どのように成長していくのかが楽しみです。

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孫の見守り

2024-12-17 07:06:07 | Weblog

突然に我が息子のトラさんから私のパートナーへの緊急依頼。

それは夕方のお迎えから数時間の夜間の時間帯に両親とも用事があるので助けて欲しいというSOS。

私にお願いすると「ノー」と断られると思っているのか、そのような依頼は必ず「お母さん」にしてきます。

毎日顔をあわせているわけではありません。

3時間という短時間といえども「おばあさん」だけでは対応は無理だろうとの判断で、私も同行することにしました。

 

優しく子どもや孫にも過度に気を遣うおばあさんは、百貨店で夕食のお弁当とデザート、そしてお菓子を購入。

荷物を両手に抱えた「おばあさん」と私はトラさん宅の最寄り駅で待ち合わせました。

実は私も孫が大好きなドーナッツを購入してきたために両手に荷物を抱えていました。

この時点ですでにバカ祖父母です。

まず向かったのは保育園。

お迎えも頼まれていたからです。

保育園で「ママ」が迎えに来ていないことに気がついた孫は大泣きです。

帰るよと説得しても5分程教室で泣いていました。

食べ物の話、アンパンマンの話、お散歩の話をしてなんとか気を紛らわせてから帰宅することができました。

当日は週末という事もあり、薄手の敷マットのお持ち帰りの日にも重なってしまいました

前が見えないほどの大量の荷物を私が抱えて、おばあさんが手をつないでの帰宅となりました。

自宅に到着すると、エアコンがついていて部屋も明るい状態。

気が利くなとも思ったのですが、部屋の鍵まで開いていることには驚きも・・。

せっかく用意した夕飯は殆ど口にしませんでした。

食べたのは「ピカチュウーのドーナッツ」。

耳をかじり、ほっぺたにある赤色のチョコを食べ、顔の真ん中に指を突っ込んでクリームを食べるという大胆さにビックリでした。

食べ終わるとiPadを本棚から持ち出し、パスワードを入れてユーチューブを見だした3歳の孫。

早業ザッピングのように人差し指を巧みに使って直ぐに画面をチェンジ。

その画面が全て英語バージョンであることにも驚くとともに、世代の違いを思い知ったしだいです。

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