高校1年生の学年行事に劇団四季のミュージック鑑賞が組み込まれています。
先週は生徒を引率して有明四季劇場の「ライオンキング」を見てきました。
ライオンキングを見るのは3回目でした。
有明四季劇場はりんかい線の国際展示場から10分ほど歩いた有明ガーデンというショッピングモールに隣接する場所にありました。
1200名収容の座席は本校300名の生徒以外には川崎の中学生、そして中年女性を中心とする一般のお客さんたちでした。
上演時間2時間40分(休憩時間20分)にも及ぶ大作ですが場面変更も多く、飽きることなく全てを楽しむことができました。
近年ではプロジェクションマッピングも取りいれた舞台装置により、以前の演出とはいい意味で進化していることも実感しました。
今回、特に印象に残ったのはヤングシンバを演じている子役でした。
たぶん、まだ小学生であるにもかかわらず彼の踊りや歌はすばらしかったです。
加えて、以前と比べてそれぞれの役者さんたちのダンスのキレの良さも印象的でした。
劇団四季のミュージカルを初めて見たのは大学を卒業して就職した1983年でした。
場所は新宿駅の西新宿にあったサーカス小屋のようなテント張りの劇場で「キャッツ」を見ました。
当時は仕事にも疲れていて、暗くなる場面も多く眠ってしまい内容をよく覚えていないことを記憶しています。
3年に一回ぐらい、生徒を引率してミュージカル鑑賞をさせていただけたことは職場に感謝しなくてはならないと最近思っています。
一昨年はアナと雪の女王を鑑賞しました。
鑑賞後の帰り道でも挿入歌「ありのままの・・」を口ずさんでしまう程に鼓舞されて、数ヶ月後にはパートナーを誘っての鑑賞もしました。
今年の誕生日には二人で「美女と野獣」を観劇します。
今後、チケットが手に入れば「バックトゥザフューチャー」にも行くつもりです。