多胡輝監修「頭の中は「しぐさ」で9割わかる!」
この手の本は殆ど手にしないのですが、やる気の無い生徒を一瞬こちらに向けるための小道具として読んでみました。
職場関係者もこのブログを読んでいるようですが、同僚の○○や△△さんとは全く関係ないことをまず書いておきます。
・ 「ストライプのスーツ」を着る人は、自己顕示欲が強い
日本では中小企業の経営者などがよく着ていますが、できるだけ自分を大きく見せたいという顕示欲が服装にあらわれている証拠だそうです。
・ 「忙しい」が口癖の人ほど、忙しくない
自分の無能さに気づいて、それを悟られないようにしているケースだそうです。有能な人なら、周囲に押しつけるのは簡単な仕事だけ。逆に、何度の高い仕事ばかりおしつけるようなら、無能な人といえるそうです。
お疲れという言葉がけには注意が必要かもしれません。
・ 話の途中で「ペンを落とす」人は、退屈だと思ってる。
ここぞという時に一度、試してみたいと思います。
・ 「大きなバッグ」を持ち歩く人は、気が弱くて神経質
バッグの大きさは不安の大きさに比例しているそうです。
・ 自分の失敗を自分でかばう人は、「エリート意識が強い」
「よくここまでやれたと思う。大健闘だな。もともと、うちなんかのレベルじゃ、とても契約まではできない話だっただろうね。なのに、とにかく最終選考まではこぎつけたんだから」
心理学では「甘いレモンの理論」というそうです。エリート意識が強く、他人に認められたいと願う「承認欲求」が強く、認められない場合には全て相手が悪いということにしてしまうそうです。
・ 部下と「同じファッションをする」のは、のけ者にされたくないから
相手と同じ服装をすることで、「私はあなたに同調しています」と伝えることも可能だそうです。
・ ポケットに手を入れて話す男は、「嘘をついている」
そんな人いるかな?いるいる。
・ 口癖にあらわれる、その人の「本性」
話の中に難解な四字熟語や外国語がたくさん出てくる人は、自分の心の弱点を守る盾のかわりにことばをつかっているそうです。
どの職場にもいるあの人、この人のことを言っていように感じます。
いかがですか?