「文化系」学生のレポート・卒論術
コミュニケーション・スタディーズ
私も分担で書かせていただいている上記2冊が増刷となりました。
すでにご購入いただいている皆様、誠にありがとうございます。
まだの方は、出来るだけ早くご購入いただければ幸いです。
さて、学校で働く私にとっては例年の当たり前の仕事。
しかし、外部からみたら意外に思われる仕事を紹介しましょう。
<英検の申し込み受付>
6月に実施される今年度第一回の英検申し込みが先週実施されました。
約400人の生徒たちが学校経由で英検の申し込みをしています。
学校で申し込みをする理由は、書店経由よりも学校経由の申し込みの方が400円安くなるからです。
当日の私の仕事は受験料のチェックでした。
生徒が受験票と現金を英検臨時受付窓口に持参するので私はそこで待機。
準2級受験の場合は4100円(通常4500円)が封筒に入っているかどうかを1時間に渡ってチェックすることでした。
金勘定をしていて感じたことは、「免許状ビジネス」についてです。
大学受験においてAO、推薦でも有利に働く英検。
2級は、首都圏のMARCH大学とほぼ同じ位の問題レベルと言われている英検です。
いったん、社会的に認知されると毎年、毎回ある一定数の受験者がいる英検。
うまいビジネスだと思ったしだいです。
<歯科検診のお手伝い>
学校健康保険法によって6月30日までに健康診断を行なうことが義務づけられています。先週は歯科検診が実施されました。
私たち職員は歯科医師の補助としての業務を授業準備時間に仰せつかります。右上奥歯7番から左、そして左下から右に向かってチェックが成されるので、それを用紙に書き留めるのが私たちの仕事です。
7番CO、6番△・・。
昨今の傾向ですが、
医師が検診状況を生徒に告知する際に、
歯列矯正を進めることが多くなったと感じています。
理由は不明ですが
歯並びが悪い生徒が多くなったのか?
研究で歯列矯正のメリットの多さが証明されたのか?
または、過剰な数の歯科医師への仕事創出か?
歯科医師4名で2日間の検診でした。
<鬼怒川温泉そばの湯西川温泉>
ゴールデンウイークには人混みの中、
鬼怒川温泉の別宅にて休養?をとりました。
今回は湯西川ダム湖を水陸両用車で見学するという1時間半のツアーを体験。
ひとり3000円で、湯西川ダムの地下設備の見学と
いすゞ製8000万円の水陸両用車でそのダム湖を見学しました。
湖面では時速4キロ、道路では時速90キロ程度で走行できる船?車。
運転手は船舶2級と大型2種がないと運転できないとの話でした。
ツアー感想は・・。
湖にちゃぽんと入って15分くらいかけてダム湖を一周。
ただ、それだけでした。
選挙カーのような改造トラックには窓もなく、
陸上を走ると「耐えられないぐらい寒かった」が実感です。
「なんだ感、がっかり感」を強く感じたので、
もう二度とそのツアーに参加することはないと思います。
このイベントの企画会社は「ダックツアー」です。
なるほど、私たちはダックツアーの「カモ」だったと納得したしだいです。