先日、高校時代の友人Oから何年かぶりに連絡がありました。
それは同級生Kのお母様が亡くなったので香典を共に渡しに行きませんかとの誘い。
今回は、時期的に私の休みが取れやすかったことと生まれ故郷の友人たちにも何十年ぶりかで会いたいとの気持ちで生まれ故郷に行ってきました。
清水警察署横のエスポットというスーパーマーケットの駐車場に18時集合。
当日、半休を取った私は熱海行きの普通列車に飛び乗って3時間半かけて清水に向かいました。
まだ、集合時間まで時間があったことと、地元をゆっくり歩きながら移動したいとの思いで駅から集合地まで歩いた私。
歩いていて気づいたのは地元の町がさらに衰退していること、大きなショップは自動ディーラー、そして異様に大きな建物の清水警察署でした。
KUくん
KUくんは60歳の転職を機に、東海大学関連の施設設備を行う会社で仕事をしているそうです。
姪っ子のRと彼が同じ職場で勤務していることが会話の中で判明しました。
Rって、幼稚園から大学までずっと東海大の子でしょと。
ザッツ、ライト。
世間は狭いとつくづく感じました。
KAくん
KAくんは給料の減額はあったものの、現在でも静岡の貿易関係の会社で部長として勤務しているそうです。
先週は出張でノルウェーに行ってきたとのこと。
天王町にある彼の家は9月の台風で1メートルほどの水が上がってきて、車が水没したそうです。
家の中に入った水をかき出すのにバケツでは埒が明かないので、町内会事務所からポンプを借りてきて水を出したそう。
Oくん
彼は60歳まで静岡の有名な玩具メーカーに勤務していました。
60歳以上は40〜50%の給与カットに加えて、役職も解除。
彼は、そこまでしてしがみつきたくないとその会社を辞めて現在無職。
毎日、午前中にスポーツクラブに通っているとのこと。
とても、60歳以上の体とは思えないような胸板の厚い体をしていました。
寒くなるまでは、焼津港での早朝の釣りを楽しんでいるそうです。
そのライフスタイルに羨ましさを少々感じましたが、年間300万円は使ってきたとのこと。
お金がないと、ゆったりと楽しむ生活は厳しいのかもしれません。
不幸をきっかけとはいえ、久しぶりに旧友同士が何十年ぶりに会ったので、清水の街に飲みにでも行くのではないかと予想していたのですが・・。
結局、コメダ珈琲店で昔話をして解散となりました。
当日は8時40分の新幹線に乗って10時に帰宅した私です。
なんとも不思議な半日ですが、現地に行って旧友に対面したことに意味が会ったと思う私です。