とうとう12月に入りました。
今年も残りあと僅かです。
さて、勤務校では、コロナ感染の影響で定期考査に影響が出ることを恐れて、数日前からオンライン授業となっています。
生徒の登校しない学校でのオンライン授業の方が私的には気楽にも感じられます。
もちろん、平常の授業とは授業スタイルを変えて、ネット上にある提出箱に課題を授業時間中に入れさせるなど自習スタイルに近い授業にしています。
この数年でオンラインの使用には教員、生徒の両者とも慣れているので、平常の授業のように事が進んでいるのは何よりです。
勤務校ではコロナ初期からズームを利用して授業をしてきたのですが、無料では40分しか使用できないとのことで来年の1月から60分使用できるグーグルのミートに変更するとのことです。
私でもうまく変更対応できるかどうか、今から少々不安にもなっています。
さて、数週間前ですが、学園祭の打ち上げを目的に「しゃぶしゃぶパーティー」を実施したクラスがありました。
パーティーには24名が参加。
出席した生徒の3分の1がコロナに罹患するという事件がありました。
なぜ、クラスの多くの生徒が集まってしゃぶしゃぶをするのか?
しゃぶしゃぶ店での座席構成は?
しゃぶしゃぶ店でのアルコール摂取はなかったか?
警察とは異なった学校現場特有の生活指導的な取り調べを実施。
忙しい時を過ごしました。
ウィズコロナとは言え、本当に困ったものです。
数年前にも、私の学年で温野菜での「しゃぶしゃぶパーティー」事件が発覚。
当時は生活指導面での事件が発覚したこともあり、何名かの同僚から「しゃぶしゃぶ」に縁がありますねとの声もかけられた次第です。
世間的にはコロナの類型を2類から5類への見直しや、新型コロナウイルス接触確認アプリの「ココア」の終了など、終息に向かっているようにも思われます。しかし、9月以降から今までに、コロナ罹患者や濃厚接触者が絶えることはないというのが勤務している学校現場での感触です。
さらに、数は少ないので大々的に報道されることはありませんがコロナ後遺症に苦しめられている生徒もちらほら出てきています。
渋谷には全国からの患者対応するコロナ専門外来もあるそうです。
コロナ後遺症の影響で、無理をすると脳の認知機能に影響がでるということを医師から言われた生徒もいるそうです。