静岡県の一番茶(新茶)の収穫作業もそろそろ終わりに近づいてきました。今月12日の当ブログで、手摘みや機械摘み(はさみ狩りともいいます)等をご紹介しましたが、その摘んだ茶葉は、製茶工場に納入されます。
掛川市内にも多くの製茶工場があり、それぞれ独自の製法でおいしいお茶が製品化されます。雨模様の多かった4月下旬の収穫まっただ中で摘んだ茶葉を納入する風景を見学しました。
下画像左は、手摘みによる茶葉の納入風景。茶葉を傷つけないよう、プラケースで運び重量計測後ベルトコンベアに乗せて製茶の次の工程に向かっています。
右画像は小画像のようにはさみ刈りした大量の茶葉を、トラックごと重量計測した後、機械で刈るときに後ろにつけた収穫袋から直接大型のコンベアに流しています。
4月下旬から5月上旬までは納入のトラックが何台も順番待ちをするほど、新茶収穫は一時が勝負でした。コンベア周辺は茶葉の緑一色でした。
手摘みの茶葉の搬入。 はさみ狩り大量茶葉の搬入。