気ままな趣味の散歩道

趣味にまつわる話題を、デジカメ画像などを活用し郷土の写真、菜園と園芸、郵趣、版画と年賀状などを紹介してまいります。

茶草場の茶園風景 <世界農業遺産>

2015-04-27 08:32:00 | ふるさと紹介
 掛川市内各地で茶摘みが行われています。世界農業遺産に認定された掛川市東部の東山地区では、もえぎ色に色づいた何処までも続く茶園風景が見られます。その様子を撮影に行ってきました。
 
 茶草葉農法は、茶園の周辺に生える雑草(ススキや小竹など)を刈り取り、茶の木の間に敷き詰める方法です。これにより茶畑は適度な水分と栄養を保ち、土が柔らかく茶の生育に効果があります。また周辺の草を刈り取ることにより、植物・生物の生態系を保ち、絶滅に近い昆虫や草花の生育によいとされています。

      
   (茶畑の間に敷かれた刈り取った草類。ススキや小竹をなどを小さくカットして敷きます)

 一面緑の茶園では茶摘みが行われ、茶市場も活気づいているようです。まだ手元には新茶が入ってきていませんが、多くの知人・友人からも地元産の掛川深蒸し茶の依頼があり、おいしい新茶を飲んでいただくのも間近かに迫ってきました。

   
            (きれいにそろった茶園で茶摘みが始まっています)

             

   
            (市内でもお茶の有数の産地、東山地区の茶園風景)   
コメント
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