先日、可睡斎の風鈴まつりの模様をご紹介しましたが、そこで目にした光景です。
可睡斎は山の中腹にある寺院なので境内には何か所かの坂や石段が設けられています。
本堂に向かう前の石段を上り山門をくぐると右側に大きな建物「瑞龍閣」(=ひな人形展もこの中で行われます)があります。
石段を登ると山門。その右手に瑞龍閣があります。
この瑞龍閣の右手(南側)はかなりの高低差があり、この場所に擁壁造成作業が行われていました。
クレーを使っての擁壁工事の模様。
造営に使われている巨石は浜松市北区の三ケ日産と言う。1個の石の重さは1トンもあるといわれ、作業員は怖さも感じるほどとのことで、慎重に工事が進められていました。
1トンもある巨岩が積み重ねられていきます。
訪問した時はまだ半分程度の進捗状況でしたが、8月頃には完成予定だという。
これだけの巨石で擁壁が完成すれば見事なものが出来上がるのだろうと、風鈴まつりの帰り道に見た光景でした。