浜松市の佐鳴湖に近い浜松市博物館の一角に「旧高山家住宅」が移設されています。
昨年、「家康の散歩道」で同博物館を尋ねた折、縄文家屋が復元されているところまで足を延ばしてみました。
その西側にありました。1860年ころ、高山家が分家し、堀江(今の館山寺町)にあった旧家を購入。浜松市村櫛で漁業・農業を営んでいたようです。
その建物を浜松市が、1980年に現在地へ移築し保存しているとのことでした。
保存されている旧高山家住宅。(入館自由・無料:雨天不可)
横から見た建物と室内(なんど部分)の柱や屋根組などが見られます。
屋内には自由に出入りができ上がることもできます。
屋内は居間、なんど及びにわ部分の三間構成となっています。
(居間)
(にわ)
昔の面影を残した古い日本の家屋。付近を通ることがありましたらぜひ立ち寄ってみてください。
上の小画像は、同住宅の前に設置されている解説板です。