気ままな趣味の散歩道

趣味にまつわる話題を、デジカメ画像などを活用し郷土の写真、菜園と園芸、郵趣、版画と年賀状などを紹介してまいります。

切手で20世紀を振り返る〔Ⅰ〕

2021-01-19 08:45:11 | 郵趣と切手

 二十世紀に入ってから早20年余が経ちました。

 寒さが増してくると外での作業がなかなかはどりません。

 そんな時、家の中で何かを・・・と思いついたのが、コレクションの開きでした。

 

 当時の郵政省では、1999(平成11)から翌年12月にかけ、20世紀を振り返る切手を全17回(全170種)に分け切手で記録を残しています。

 第1回目の発行の10種のシート(初日の記念押印済み)。

 

 今回はちょっと入手が難しい、それぞれの使用済み切手で過去を振り返って行きたいと思います。

 お時間がありましたら、20世紀を一緒に振り返ってみませんか。

 

 初回の今期は第1集から第6集までです。

 上画像は左半分が第1集分(1999.8.23発行)。右半分が第2集(1999.9.22発行)分です。

 ①集は主に1900年~1910年ごろの事柄です。

 夏目漱石の文学、両国国技館完成、チンチン電車や日露戦争だ題材となっています。

 ②集は、1910年~1913年ごろの事柄です。

  文部省唱歌、白瀬隊南極探検、ニホンオオカミ絶滅、宝塚唱歌隊誕生などです。

 上画像は左半分が第3集分(1999.10.223発行)。右半分が第4集(1999.12.22発行)分です。

 ③集は主に1914年~1920年ごろの事柄です。

 東京駅開業、第一次世界大戦、大正デモクラシー、米騒動などです。

 ④集は、1920年~1925年ごろの事柄です。

  箱根駅伝始まる、関東大震災、甲子園球場開場、無声映画全盛などです。

 

 上画像は左半分が第5集分(2000.1.21発行)。右半分が第6集(2000.2.9発行)分です。

 ⑤集は主に1927年~1928年ごろの事柄です。

 映画・鞍馬天狗、東京地下鉄開業、アムステルダム五輪などです。

 ⑥集は、1929年~1932年ごろの事柄です。

  ハンドバッグ・開襟シャツ、国産乗用車生産、のらくろ。日本ダービーなどです。

 

 これらのシリーズのため(販売促進用)、郵政省は、切手発行案内や全シリーズを収容できるファイルも発行しています。(無料配布)

           切手発行案内。(各集ごとに発行されました)

 ◆上の見出し画像は、郵政省が無料で配布した、全17集の切手と発行案内が収容できる専用フィルです。

 今回は全17集のうち初期の6集分をご紹介しました。

 小生もまだ生まれる前の話題なので直接の該当はありませんが、20世紀初期の話題です。

 次回にはその続きをご紹介したいと思います。

 

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年賀はがきの当選番号は。

2021-01-17 15:58:10 | 郵趣と切手

 当たったかな。

 令和三年用の年賀はがきと年賀切手のお年玉当選番号が決まり日本郵便(株)JPから発表されましたので以下にご紹介します。

 今年の運はいかがだったでしょうか、年賀はがき等を照合してみてください。いづれも各組共通です。

☆ 1等 《賞品は、現金30万円か、電子マネー31万円分》 (100万本に1本)

      当選番号  757462

☆ 2等 《賞品は、ふるさと小包》 (1万本に1本)

      当選番号  下4桁    6335

☆ 3等 《賞品は、お年玉切手シート》 (100本に3本)

      当選番号  下2桁    50、   58 、  60

 ※ 上の見出し画像は3等賞品の  切手シート。

 大入り袋をイメージした中に鶴と亀の切手がデザインされています。今年からシール式のシートになりました。

 ※ また、ご紹介の年賀切手とは:あまりなじみがないかもしれませんが、私製はがき用と封書用に番号付きの切手が発行されています。デザインは、下図のとおりです。

 上段が63円切手。下段が84円切手です。

 今年の運はいかがだったでしょうか。早速番号を照合してみてください。

 賞品の引換期限は7月20日(火)までです。 

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市内の神社・初参り。

2021-01-17 10:06:07 | ふるさと紹介

 大寒の日が近づいて来ていますが、昨日は久々に気温も上がり、掛川市内八坂の事任八幡宮(ことのままはちまんぐう)へ初参りに行ってきました。

 風もなく穏やかだったせいか、駐車場もほぼ満車に近いくらいの参拝客が訪れていました。

 今年初の訪問でしたので、旧国一の側の正面の一の鳥居から境内に入りました。

 新しく敷き詰められた砂利道を通って境内の参道を進みます。

(駐車場からの近道をするとここは通らない人が多いようです)

  やがて近づいてきたのが、天然記念物のクスノキ。

 その先の突き当りに、社務所があります。お札や、御朱印を受けることができます。

 そこを左に曲がって、手水舎で手と口を注ぎ、本殿方向へ進みます。

  本殿へ向かうには20~30段近くある石段を登ります。

 石段を上がりきると目の前が本殿。手前側の拝殿前で参拝をします。

 多くの人が参拝をしていますが、何列も並ぶようなことはありませんでした。

 本殿を右側に回ると、ご神木の大スギがあります。

 ここには掛川市指定の天然記念物の樹木が二つあります。

 一つは先ほど通ってきたクスノキ(上画像の左:樹高は30m)と、ご神木の大スギ、(上画像の右:樹高は34m)です。二つの樹木を写真に収めてきました。

 

 参拝後、左側に回ると、皆さんが奉納した絵馬や稲荷神社があります。

 左:吊るされた沢山の絵馬。右:稲荷神社。こちらの参拝もしました。

 そして境内のパワースポットにも。

クスノキの前には賽銭箱が用意され、その後、両手をクスノキにしばらく当て、クスノキからパワー(皆さん何を願ったのかな?)をいただいています。

 その近くには夫婦杉の切り株が。こちらも縁起ものですね。

 そして、ここに来たら、立ち寄らなかればならないもう一つがあります。

   梛の木(ナギの木)です。

 手水舎のすぐ上手にあり、梛の木は葉脈が全て縦方向に入っており、ちぎってもちぎれない縁起のいい木とされています。

 この梛の木にも手を合わせ、事任八幡宮を後にしました。

※ 見出し画像は、同神社のご神木で、市指定の天然記念樹木の大スギです。

 今年も一年が健やかに送れることを願いつつ。

 

 

 

 

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五十三次は55景

2021-01-16 08:23:52 | 郵趣と切手

 わが国には、万国郵便連合(UPU)の提唱により始まった国際文通週間〔10月)があります。

 1958年から毎年、海外への郵便料金に相当する記念切手が発行されてきました。

 最初に発行された切手は東海道五十三次を題材にした額面24円の切手で、そのデザインは53次の終着点『京師』(ケイシ=京都)でした。(当時の国内郵便の封書料金は10円の時代)

  最初の発行の『ケイシ=京都』の切手。 

 その後毎年国際文通週間の記念切手が、題材を美人画や浮世絵、富岳三十六景などに変えながら、一昨年の10月発行で、東海道五十三次の全デザインの郵便切手が発行されました。

 日本郵便ではこれを記念して、全55種(五十三宿に加え江戸と京都を含んだ計55景)を1枚のシートに収録した記念切手帳を発行しました。

 見出し画像でご紹介したその表紙を開くと、解説書と切手シートが挿入されています。

中に挿入されていたのが、1枚のシートに収録された55種の東海道五十三次の切手。(日本の切手シートとしては、記念切手として過去最大の大きさ)

   この切手は大変人気が高く、昨年、国際文通週間の時に販売された2万部はほどんど地方には回ってこなくてその時は入手を断念。11月にネットによる販売が行われましたが、発売僅か10分ほどで売り切れそれもダメ。そして三度目発売の12月。やっと入手できました。

 このシート切手は、過去に発行されたことのない額面で、70円切手に統一されています。したがって全55種(55景)とも新発行の切手になります。

 待望の12月末にやっと入手することができました。三度目の正直でした。

◆ ちなみに掛川市内の日坂宿と掛川宿の新旧の切手をご紹介します。

     左:日坂・2019年発行。 右:掛川宿・2018年発行。

    こちらは今回55面シートで発行された同図案の70円です。 

 

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今朝も冷えました。

2021-01-15 08:18:47 | 日記

 昨日は久しぶりに平年気温を上回っていましたが、今朝は一転してまた氷の張る氷点下。

 自宅の周りにも、霜と氷が見られました。

 菜園のブロッコリーと白菜には白く見える霜が降りています。葉も元気がありません。

 大根もいささか萎れ気味。

 春を待つソラマメの苗。霜の寒さで元気がありません。

 スイレン鉢には厚い氷が。

 水桶にも。

 秋に白い花の姿を見せてくれた白花ヒガンバナ。その葉は、霜で白く変身。

 

 今年はいつもの年より早く厳しい寒さがやって来ています。

 氷を見るのも延べ20日以上。春の到来が待ち遠しいです。

 見出し画像は休耕地の霜の降りた風景です。

 

 

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12月に発行された新切手

2021-01-14 08:07:12 | 郵趣と切手

 日本郵便(株)JPから2020年12月に発行された新郵便切手をコレクションとして購入しましたのでご紹介します。

 12月の新切手は2件(全30種)です。

① 12月4日発行は、「楽器シリーズ第3集」です。63円と84円切手各10種ががそれぞれシール式シートで発行されています。

 題材はともに日本の伝統音楽を演奏するときに用いられる楽器です。

 63円切手。琵琶、三線、太鼓、能管、三味線など。

 84円切手。 篳篥、龍笛、大太鼓など。

 

② 12月14日発行は、「おもてなしの花シリーズ第15集」です。63円と84円切手各5種2組の10枚構成のシール式シートで発行されています。

  

 左が63円切手。題材は、レンギョウ、アネモネ、マンリョウ、スイセン及びバラです。

 右が84円切手。題材は、コブシ、ポピー、梅、桜、菜の花とモモです。

 今月発行分は以上です。

 

【余談】

 今月分は発行数が少なかったのでちょっと寄り道です。

 日本郵便では新切手が発行される都度、郵趣家のため(販売促進用)に、その切手に係る初日印用の変わった記念スタンプを使っています。

 ちなみに今回のおもてなしの花シリーズ第15集では、下記のような2種類の記念院を発表しました。

 この印は、適当な台紙を用意して、切手代金と共に事前に適応局(今回は東京中央郵便局)へ郵送すると発行後その印が押印されて、送られてきます。記念として取っておきたい方への郵趣サービスです。

 この印は記念印として使われる以外に、通常郵便物にも使うことができ、その日付印は、「○○付消印有効…」などと言われるときにも効力を有する印ともなります。

 上の題材とは違いますが、その切手に係る記念印が押印された封筒型台紙が「初日カバー」と呼ばれるもので、その一例を下記画像でご紹介します。

 これは平成25年10月9日に、国際文通週間切手の中に東海道五十三次の小田原宿デザインの切手が発行されたことにより、適応局の小田原郵便局の初日印が押印された初日カバーです。

 

 

 

 

 

 

 

 

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休耕地にタンポポ

2021-01-13 08:16:23 | 日記

 例年になく今年は寒い日が続いています。

 その中で近くの休耕地の中に黄色の花が見えました。

 年末にを雑草を刈り取った休耕地の枯草の間からタンポポが花を見せてくれたのです。

 カメラを持ち出し近づいてみました。

 この時期、花の種類は大変少なくなってきています。

 その中でみられる花は貴重な存在。

  

 刈り取った枯れ草が保温の役目をしたのか、元気な姿を見せてくれました。 

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掛川ひかりのオブジェ展(5の5=最終回)

2021-01-11 09:51:33 | ふるさと紹介

 恒例の「掛川ひかりのオブジェ展」は、第21回目を迎え、JRの掛川駅前通りで、今年も2020.12.5~1.15まで開催されました。これまで4回に分けご紹介してまいりましたが今回が最終回です。

 全作品集は36点。未紹介の№30~36までをご紹介します。

 エントリー№30、 作品名「暗い日があってもいいじゃん!明日は晴れるよ!」、作者:袋井特別支援学校 訪問教育 卒業生有志。

 

 №31、 作品名「あたたかい」、作者:東京学芸大学 薮崎富子。

 

  №32、 作品名「俺らの富士山」、作者:戸塚・村松・神馬・鈴木(掛川工業高校 電気・アマチュア無線部1年)。

 

  №33、 作品名「IRODORI~彩り」、作者:静岡北特別支援学校 中学部3年。

 

 No.34 . 作品名「くるくる つながる みんなの絆」。作者:袋井特別支援学校 訪問教育。

 

 

 No35.  「今までにないクリスマスがやってキタ」。作者: 静岡北特別支援学校 高等部。

 №36、 作品名「雨過天晴」。作者:掛川西高校 美術部。

 

 以上でエントリー作品全36点のご紹介を終わります。

 個人で作られた作品、グループで作られた作品とステキなひかりのオブジェを楽しむことができました。

 現地に行けなかった皆さんにもその一部が伝われば幸いです。

 

 このオブジェ展は、今月15日(金)まで掛川駅前通りで開催されていますので、お近くの方でお時間がとれましたら行ってみてください。(防寒対策を準備して)

 なお、作品は各1点のご紹介でしたので、光の移り変わるなど作者の意図が反映されていなかっ作品があったかもしれませんがその点はご容赦ください。

 

 また次年度の作品を楽しみにしたいと思います。

 

 

 

 

 

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あめ色のラッキョウ

2021-01-10 08:30:42 | 日記

 自家製のラッキョウを漬けてから半年。きれいなあめ色に漬かりました。

 ラッキョウを漬けるには、市販のラッキョウ酢などで簡単につけることもできますが、ひと手間かけて、自家製のラッキョウ専用の三杯酢を作り、漬け込むこと半年。

 きれいなあめ色に漬かりましたので正月から食卓に乗って来ています。

 色とつや、味もお墨付きのラッキョウの三杯酢漬けが出来上がりました。

 半年前に、知人から分けていただいた掛川市大東産のラッキョウ。

 きれいに漬かり味もまあまあですので、知り合いや親せきにもおすそ分け用のパック詰めをしました。

 専用のクリーンパックも買ってきて。

 ラッキョウ酢(三杯酢)も流し入れワンパックが出来上がりです。

 見出し画像は、二瓶のうちのすでに半分が出ていきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

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丑年の年賀状(その1)

2021-01-09 10:37:10 | 郵趣と切手

 令和三年、2021年は丑年です。

 世の中は今、コロナ禍の渦の中にいて大変ですが、年の改まった新春に全国の皆様か元気情報の沢山の年賀状をいただきました。

 近年は印刷技術も容易に取り入れられるようになり、皆様から楽しさの沸く年賀状がいっぱいです。その中から、当ブログでは、毎年手作り(と思われる)年賀状をご紹介しており、今年もいくつかをご紹介させていただきます。

 初回の今回は、版画調の賀状を5件ご紹介します。(いずれも差出人の氏名はイニシャルのみとさせていただきます)

 岐阜県の友人、Y.W.さんから頂きました。元気な牛の前にお孫さんでしょうか、楽しそうです。

 浜松市のM.T.さんから頂きました。毎年錦絵が題材となっており、絵を見ただけでどなたの作品かすぐわかりました。

浜松市のM.S.さんからの賀状で闘牛でしょうか、力強さが現れています。

 

 静岡市のH.W.さんから頂きました。

 大きな鈴を首に付け、ごあいさつの風景です。

 

 藤枝市のA.N.さんから頂きました。書道もされる方なので水墨文字と牛も水墨画調で楽しいです。

 本日のご紹介は以上です。近日中に整理して他の方の賀状も紹介させていただきます。

※ なお、手作りと思われる中でも人物の特定できる顔写真の含まれる賀状は除外させていただきました。

 

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