むさくるしい 長靴の画像から失礼します(笑)
白い長靴 今年の夏中私が田んぼ仕事ではいたものです。ホームセンターなどで 長靴を買いに行くと 男性用はつま先に鉄板?を入れて
まるで安全靴のように丈夫そうだし 裏の刻みが深いものもあります。
しかし 女性用は 雨の時にはく程度の仕様で ちょうど 飲食店の洗い場ではくようなものしかありません。
山間の田んぼで 泥の中や斜面で仕事をすると 滑りやすく 踏ん張りがききません。
先日 北海道に行った時 楽しみにしていた目的の一つが ホームセンターで 長靴を買うことでした。
雪道でも滑りにくい長靴があるはずだからです。
なぜなら 20歳の頃 友達と 仙台に行った時(蔵王でスキーしたり 観光のため)駅前でもう はいてきたへなちょこ靴ではあるけないこと
になってしまい 駅前の靴や屋さんで 長靴のようなブーツを買ったところ とっても快適で 後々も 重宝したのです。
寒い国仕様の長靴 ありましたよ~裏もしっかりしているし 長さもあります。
これで 水路に入って田んぼに水を入れるとき長靴にうっかり水が入る心配もなさそうです。斜面で草刈りをするときも 踏ん張れそうです。
この長靴 北海道の日程の終わりで ほとんどの着替えを宅急便で送り出した後に買ったので スーツケースに入れて大事に持ちかえりました。
せっかくだから 靴の中には 北海道でしか 手に入りにくいガラナ飲料などの飲み物をいろいろ買ったのを パッキング材にくるんでいれました
これで 落ち葉の積もった山の中でも滑りにくくなりました。
昔は 田んぼや畑の仕事が少なくなる冬は 山の仕事をしたものです。
木を切って一年中分の薪を切ったり 松葉をかき 焚きつけに使いました。家の裏山の入り口には 焚きもの小屋があり 沢山 積んでありました。
さいきんは 電気やガスになって 薪が必要な家は少なくなりましたので こういう仕事をしなくなり 山と里の境が荒れて うっそうとし
獣(イノシシやクマなど)が だんだん 里に 出てきやすくなりました。ごそごそしたところに 身を隠しやすいですからね。
私は 3年前に乳がんの治療で半年ほど体力が衰えた時期がありました。
冬の間 体力をとり戻すために 裏の竹藪に毎日行って 1日5本を目標に 竹を切って汗を流しました。
山の中は風が無いので暖かく 竹は柔らかいので のこぎりで 案外簡単に切れ 5本も切れば とても竹藪がすっきりします。
孟宗竹は1本20メートルくらいも長さがあるのに しなってスマートなので なんとか 女性の手にもできる仕事なんです。
1日5本 10日で50本。1カ月で150本と 竹を切って畑に運び 枝を払い 毎朝焼きました。
体力を取り戻して その年の春には 田植えをすることができました。ありがたいリハビリ場所でした。
今年は この長靴をはいて 竹やぶの手入れを 少しづつ しようと思います。
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