森の案内人 田所清

自然観察「独り言」

フキノトウ

2009年03月16日 | 自然観察日記
 昼からは雨の予報。入渓時間も遅く雪原歩きで少々疲労気味でしたから、それほど奥まで入れません。大物を見ることはありませんでしたが、いい時間を作ることができました。心機一転今日から新しい目標のもと前進あるのみです。
 何もお土産のないのも寂しいものですから、沢の水で洗われたフキノトウを一袋採集して帰りました。

イワナ

2009年03月16日 | 自然観察日記
 私がよく来ていた頃のこの沢はほとんどはイワナでした。今日は7匹の釣果のうち6匹がヤマメでイワナはこの一尾だけ。本流ではヤマメの放流が盛んでそこからこの支流にも遡上してきたのでしょう。イワナ域がヤマメに取って代わってしまいました。やっと会えたイワナ、これも少年サイズ。もちろんリリースです。

ヤマメ 1

2009年03月16日 | 自然観察日記
 早速渓流釣りを始めます。すがすがしい気持ちで竿を出せることが嬉しい。釣れなくともいいのですが、第一投でいきなりヒットです。小さなヤマメでした。ありがとう!

入渓地点

2009年03月16日 | 自然観察日記
 入渓の地点です。雪代(ゆきしろ:雪解けで増水すること)が始まっているのですが、今年の雪量が多くないのか穏やかな流れです。ウエーダーで沢の中に入ってジャブジャブと歩くことがとても嬉しい。解放感にたっぷりと浸りました。陽も穏やかです。

渓流に続く雪原

2009年03月16日 | 風景
 今日は心身ともリフレッシュを図るために早春の渓流で遊びました。迷い込んだ迷路から脱出するための節目になる日でしょうか。
 もう少し早く行動するつもりでしたがテレビを見るとWBCの「侍ジャパン」の活躍の実況の最中です。動くに動けず、結局これを見終わって出掛けましたから、往復4時間の散策というところ。
 今日の目的地は4~5年ぶりの渓流です。車を置いて30分ほどところどころ土が顔を出した雪原を歩きました。侍ジャパンの勝利で心は軽やかでしたが、日が高くなって固くしまった雪面もは緩くなってしまいました。足をとられなかなかの重労働でした。