森の案内人 田所清

自然観察「独り言」

春の雪原 ささやかな出会い 4

2009年03月17日 | 自然観察日記
 雪が溶けた南斜面にはカタクリやキクザキイチゲが芽を出しています。長岡の丘陵地帯ではもう咲き出しているようですが、ここはもう少し先になります。この当たりもカタクリの群生地なんです。
 

春の雪原 ささやかな出会い 3

2009年03月17日 | 自然観察日記
 これは何の足跡かなぁ?歩幅や大きさ、このあたりに生息する動物といえばテンでしょうか。以前、綺麗な黄色の毛皮に包まれたテンを目撃したことがあります。少しオーバーかもしれませんが「黄金色の毛皮」です。春先のテンは綺麗ですよ。
 

春の雪原 ささやかな出会い 1

2009年03月17日 | 自然観察日記
何もない雪原のようでも目を凝らせて見れば結構いろいろなドラマが潜んでいます。数センチの毛虫が忙しそうに雪原を移動していました。種名は分かりませんが(ヒトリガの仲間?)一直線に這って行きます。何でわざわざ移動しなければならないのか?おそらくいままで居たところと大差無い所に行くのだと思いますが、どんな欲求が起こり何を目印に移動しているのでしょうか。数十メートル範囲は白い世界です。面白いなぁ・・。