イヌゴマ 2022年11月21日 | 自然観察日記 森が切れて明るい湿地数な場所にイヌゴマが見られました。里山にも自生している種ですからこんな高所にかつ新潟から離れた場所に見られるのが少し不思議にも思いましたが、この種は大陸を含めかなり広範囲に自生している所のようです。 シソ科のイヌゴマ属に分類されます。
ヤハズハンノキ 2022年11月20日 | 自然観察日記 ヤハズハンノキです。7~8mの樹高の樹でした。深山に見られるハンノキの一種です。もっとたくさんあっても不思議ではないのですが今回はこの樹だけが目に止まりました。
ヤハズハンノキの葉 2022年11月20日 | 自然観察日記 名前の由来になっている矢筈のように葉の先端がくぼんでいます。カワラハンノキも同じような形質が見られることがりますが葉の大きさはヤハズハンノキよりかなり大きめです。
ヤマトリカブト 2022年11月19日 | 自然観察日記 自然年内にはトリカブトも見られました。小滝があって水がしたたり落ちるような場所に青い花を咲かせていました。トリカブトは地域によってはさまざまな亜種に分けられているのですが、みたところ一般的なタイプのようでしたからヤマトリカブトにしておきました。
ヤマトリカブトの花 2022年11月19日 | 自然観察日記 特徴的な花の形でいつみても感心します。青い花は花の少なくなる秋には貴重な色どり。これが三大毒草の一つというのですからにわかには信じられないところがあります。
飛竜の滝 2022年11月19日 | 風景 自然園内にあった滝です。そしてこの両岸にヤマトリカブトが見られました。自然の造形を巧みに使って植物を展示してある施設です。一部植栽はありますが自生するものが非常に多く存在します。
バイカウツギ 2022年11月18日 | 自然観察日記 新潟県内でもあちらこちらで見られるバイカウツギです。毛があるタイプをケバイカウツギ(ニッコウバイカウツギ)というのですが、わざわざ「ケバイカウツギトイウ」という名板が付けてありました。毛のあるタイプは珍しいのかと調べてみましたが無いタイプと共存している場所も多く分布的には顕著なものは感じられませんでした。もちろん新潟県内でも両タイプが混在しているというデーターがあります。どちらかが優先しているということはあるようですが・・。
バイカウツギの果実 2022年11月18日 | 自然観察日記 バイカウツギはアジサイ科の種です。アジサイ科の植物の花弁やがくは4枚か5枚ですが、この種は4枚。明瞭な蒴果はこの種の特徴です。花はやや大き目で4弁ながら梅の花に見えたのでしょう。
フシグロセンノウ 2022年11月17日 | 自然観察日記 山野草の愛好家が多いフシグロセンノウです。新潟県内では苗場あたりに自生があるということですが普通県内の山野では見られません。どちらかというと太平洋側の山地の林下にまれに自生する種です。そういう種ですから北八ヶ岳周辺に自生するというのはすごく納得することでした。