「奇跡のお茶」が全国へ

　朝のニュースはＴＶ朝日「モーニングバード」を見ることが少なくない。
　司会の羽鳥慎一の軽さはいつもがっかりだが、とくに木曜日の「そもそも総研たまペディア」の玉川徹の問題提起はいつも溜飲が下がる思いで見ている。
　さて、きょうの全国ニュースは、わが春野町の「奇跡のお茶」が放映されたのだ。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　台風による地滑りで茶の木の一部が崩落した高杉地区だが、その多くは健在だった。
　それを逆手にとって「滑らない新茶」として売り出して受験生に注目された。
　それをさらに「奇跡のお茶」として多くの方に飲んでいただくというニュースだった。

　　　　
　画面も知り合いの方がインタビューにでていた。
　この地区のお茶はまた、全国茶品評会で「農林水産大臣賞」を受賞した優れたお茶でもある。
　まろやかさとこくのある旨みがある。

　お茶価格が暴落している昨今、地道に肉体労働に励む生産者たちを応援したいものだ。
　ちなみに、わが家の茶畑はこの地滑り被害農家の山下さんが管理・収穫している。