昨日の午後、森林コーディネーターと浜松市との協働事業の「森林コーディネーター養成講座」が終了した。
市民が提案し浜松市がそれを受けた画期的な事業であると思う。
企画運営のほとんどを市民が担い、講師も自前で行う。

修了者は9名だったが、一騎当千の顔ぶれが集まりこれからが楽しみだ。
取り組みの過程では行政の対応の遅さが響いたが、行政マンの市民との協働事業の経験値の少なさを痛感する。

講座の途中から「道の駅横川」周辺の実地研修を行う。
ガマズミの十字対生の若木とかヤマフジのツル植物の生命力が見ごたえあった。
わずかな時間だったが自然の深さを体感する。

さらに、藪の奥に「阿弥陀佛」と刻字された石塔を発見。
おそらく「南無」が頭に書かれているはずだが解読不明。
ひょっとすると、先祖の誰かが亡くなって供養塔としたのかもしれない。


また、かわいい不動明王の石像が祀ってあった。
右手に「剣」、左手に「縄」=(羂索)、というオーソドックスな石像だった。
残念ながら顔が崩れ刻印された字も解読できない。
密教系の大日如来信仰の影響は確認できる。
現在の人の気配があまり感じられないエリアのなかで、二つの石像は往時の村人の暮らしの静謐を伝えてくれる。
市民が提案し浜松市がそれを受けた画期的な事業であると思う。
企画運営のほとんどを市民が担い、講師も自前で行う。

修了者は9名だったが、一騎当千の顔ぶれが集まりこれからが楽しみだ。
取り組みの過程では行政の対応の遅さが響いたが、行政マンの市民との協働事業の経験値の少なさを痛感する。

講座の途中から「道の駅横川」周辺の実地研修を行う。
ガマズミの十字対生の若木とかヤマフジのツル植物の生命力が見ごたえあった。
わずかな時間だったが自然の深さを体感する。

さらに、藪の奥に「阿弥陀佛」と刻字された石塔を発見。
おそらく「南無」が頭に書かれているはずだが解読不明。
ひょっとすると、先祖の誰かが亡くなって供養塔としたのかもしれない。


また、かわいい不動明王の石像が祀ってあった。
右手に「剣」、左手に「縄」=(羂索)、というオーソドックスな石像だった。
残念ながら顔が崩れ刻印された字も解読できない。
密教系の大日如来信仰の影響は確認できる。
現在の人の気配があまり感じられないエリアのなかで、二つの石像は往時の村人の暮らしの静謐を伝えてくれる。