新宿中村屋の冷凍インドカリーを取り寄せて食べてみる。というのも、先日読んだ『新宿中村屋のボース』に触発されたからだった。イギリスからインド独立運動を命がけでやっていた指導者、R・Bボースが日本に亡命したのを匿ったのが新宿中村屋の相馬夫妻だった。官憲から逃れた隠れ家で作ったのがこのインドカリーで、いまも新宿中村屋で販売されている。右翼の大物の尽力によりボースは日本国籍を取得し、中村屋の娘と結婚する。
インドの独立直前でボースは亡くなるが、その意味でこのインドカリーは恋と革命の情念が込められている。通販限定の冷凍ビーフ・チキン・ベジタブルの三種類を食べてみる。

味はどれもスパイスが効いていて「カリー」と名付けているこだわりが伝わってくる。スパイスとソースの旨さと辛さとがしばらく舌をとらえて離さない。
具材が少ないのが物足りないが、若き相馬夫妻が地域づくりをしてきた故郷・安曇野にいまカリー工場が作られそこで製造されているのでとりあえずよしとする。
昭和2年(1927年)「純印度式カリー」を発売以来、現在は大きなスーパーでもカリールーも入手できる。次回は市販の新宿中村屋インドカリーのルーで調理する予定だ。味は冷凍カリーを越えられるだろうか。
インドの独立直前でボースは亡くなるが、その意味でこのインドカリーは恋と革命の情念が込められている。通販限定の冷凍ビーフ・チキン・ベジタブルの三種類を食べてみる。

味はどれもスパイスが効いていて「カリー」と名付けているこだわりが伝わってくる。スパイスとソースの旨さと辛さとがしばらく舌をとらえて離さない。
具材が少ないのが物足りないが、若き相馬夫妻が地域づくりをしてきた故郷・安曇野にいまカリー工場が作られそこで製造されているのでとりあえずよしとする。
昭和2年(1927年)「純印度式カリー」を発売以来、現在は大きなスーパーでもカリールーも入手できる。次回は市販の新宿中村屋インドカリーのルーで調理する予定だ。味は冷凍カリーを越えられるだろうか。