山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

図鑑に載ってない鳥だった

2022-06-15 23:25:47 | 生き物

 野鳥のさえずりが心癒す山里の日々だ。最近は、「アカショウビン」や「アオバト」の美しいさえずりが聞こえてくる。ただし、姿はなかなか確認できない。そんなとき、メジロに似た野鳥を抜根した茶樹のうえで発見。

   デジカメの画像を拡大してみたら、目の周りの白い模様が特徴的な「ガビチョウ」(画眉鳥)であることがわかる。ガビチョウは、安価なペットとして輸入された個体が「篭脱け」したり、業者が放鳥したりして野生化したものらしい。その美しい声は複雑でものまねもうまいらしいが、確かに聞いたことはある。しかし、長く聞いているとうるさくも感じられる。

 原産国の中国ではふつうに見られるようで、「画眉」と表記して、「塗った眉」という意味だそうだ。ぴったりのネーミングだ。しかし、それが日本の在来種を駆逐する恐れがあるので、特定外来生物に指定されている。日本の野鳥図鑑を見たがガビチョウの項目がなかった。理由がわかったが、番外で掲載してもいいのでは。本人には罪がないからね。

 

   

コメント
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